芦屋市のアサヤン企画のブログ
2022年7月25日
写真の仕上げはフィルム時代には暗室作業での覆い焼きや部分現像など、また、乾燥させた印画紙に対して面相筆やカミソリでスポッティングなどを施していましたが、今日のデジタル時代ではライトルームやフォトショップと呼ばれるソフトウェアを使って同様の効果をパソコン内で施しています。
小生は必ず仕上げ(レタッチ)を施して、JPEGファイルで納品しております。フィルムでもデジタルでも修正や加工したように見えないように仕上げることを原則としています。露出やフレーミングも含めて、撮ったままに見えるのが理想だという考えです。よって、パッと見ると、何も施していないかのように見えるかも知れません。
写真に写っているモノを見せるのではなく、写真自体を見せるファインアート、また、いま流行しているプリクラの場合は露出や色調、描写を極端に変えることもあります。そうした狙いがある場合は、最初にご依頼いただく際にお知らせください。
また、写真の仕上げのスキルをお持ちの方や、印刷会社や出版社のグラフィックデザイナーから指定されていて、RAWファイルでの納品をご希望される場合には、ご依頼いただく際に、遅くとも撮影前にお伝えください。
店長:阿佐部 伸一
新聞・雑誌・テレビでカメラマンと記者、ディレクターを計37年
<近畿>
京都府
大阪府
兵庫県
奈良県
<九州・沖縄>
福岡県
佐賀県