町田市のおたすけマンのブログ
2022年8月18日
ユニットバスの床下から水漏れ
先日、排水管洗浄でユニットバスの排水管を洗浄しました。
ユニットバスの排水管は洗い場の排水口に浴槽排水、出入り口扉下の排水溝からの排水が合流してきます。
どちらも非常に汚れやすい箇所でもありますし、中には配管が詰まっているケースもあります。
外の排水管へ向かう配管は塩ビ製ですが、洗い場の排水口に集合してくる各排水管は塩ビ製でないことが多くあります。蛇腹ホース、柔らかいゴム、フレキシブルホースなど色々あります。
塩ビ製以外の場合は高圧洗浄ノズルのバルブを全開に開く穴が開いてしまい漏水の原因となります。
ですから洗浄する際はバルブは半分も開かないようにして圧力を抑えています。
ですが今回細心の注意を払って洗浄したにもかかわらず、翌日にお客様からご連絡をいただき1階に漏水しているとのことでした。
ちょうどユニットバスの下あたりです。
私にとっては青天の霹靂、漏れるはずのない場所から持っているという感覚、原因はユニットバス純正の配管に付いているフレキシブルホースでした。
過去には1度だけ今回と同じように微細な亀裂が入り漏水したことがありますが、その1度きりでその後は漏水する事はありませんでした。
しかし今回漏水したことにより施工条件をより厳しくせざるを得なくなりました。
何よりも悲しかったのはお客様にご迷惑をかけてしまったこと、2日もお風呂が使えない状態にしてしまったことです。
お客様に笑顔になっていただきたくこの仕事をしていますが、真逆の結果となりました。
常にそれだけは起こらないよう注意をして工夫をしてやってきたつもりですが甘かったのです。
復旧工事の段取りを進めるとともに、排水管洗浄の方法、仕様を再検討しなくてはいけません。
当然リスクを回避しなくてはいけませんので、浴室洗い場の排水口から外へ向かう排水管については洗浄するものの、洗い場の排水口に集合してきている浴槽からの排水間、出入り口扉下の排水溝からの排水間は高圧洗浄するわけにはいきません。
現在最も有力な方法は薬剤洗浄になります。
12%次亜塩素酸などの汚れを分解するものをチョイスしてテスト施工を始めました。
工事をしていれば様々なハプニングや事故があります。
それを最小限にしながら、さらに奥まで隅々までサービスを行き届かせる。
永遠のテーマであり、私はチャレンジャーとしてお客様に最大限の満足感を得ていただくためのことに邁進していこうと思います。
店長:下田 開
日常生活の困ったをオタスケするお店です!
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