町田市のおたすけマンのブログ
2025年12月4日
東京都大田区のお客様より、
「ドラム式洗濯機の乾燥が弱い気がする」「最近なんとなく調子が悪い」
というご相談をいただきました。
お使いの機種は大人気の パナソニック キューブル(NA-VG2700)。
スタイリッシュで機能性も高いシリーズですが、実は 特有の“エラー運転” をしやすい機種でもあります。
今回もお客様が気付かないまま、洗濯機はエラー運転モードに入っていました。
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■キューブル特有の“エラー運転”とは?
キューブルは、ある一定の条件が重なると、
• 水がすぐに排出される
• ドラムの回転不足
• すすぎの最後に大量注水
といった エラー運転モード に移行することがあります。
メーカーのメンテナンス担当者から直接教わった方法で、
今回は エラー解除 → 通常モード復帰 を行いました。
(※この解除方法は「おたすけマン道場」にて受講者さんへ共有しています)
お客様からは
「えっ、エラーになってたなんて知らなかった!」
と驚きの声が。
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■分解して見えてきた“ドラム内部の汚れ”
エラー解除後、完全分解を開始すると、
ドラムの外側には 皮脂汚れ・洗剤カス・水垢の蓄積 がしっかり付着していました。
汚れが溜まると——
• 洗濯物のニオイ戻り
• 洗浄力低下
• 黒いワカメ状の汚れの再付着
などが起こるため、定期的な分解洗浄が必須です。
■乾燥が弱くなる最大の原因“ホコリ詰まり”
乾燥装置(ヒーター)を確認すると、
内部のダクトやフィン部分に ホコリがぎっしり !
キューブルはホコリが奥へ奥へとヒーター部に吸い込まれていき、やがて通気を妨げます。
乾燥時間が伸びる原因の 80%以上はホコリによる詰まり。
この部分は完全分解しないと絶対に見えない場所で、
ご家庭のフィルター掃除だけでは防ぎきれません。
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■クリーニング後の変化にお客様も感動!
作業後に試運転を行うと、
• 乾燥時間が短くなった
• 動作音が静かに
• 洗濯物がふっくら仕上がる
という嬉しい変化がありました。
お客様からは、
「本当に頼んでよかった!新品みたいです!」
と喜んでいただきました。
キューブルは高価でデザイン性も高い分、
メンテナンスは絶対に“プロによる完全分解”が必要な洗濯機です。
ご依頼ありがとうございました!
店長:下田 開
店舗名の由来「日常生活の困ったをオタスケするお店→おたすけマン」お困りごとに真摯に対応することが当店の信条です!
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