町田市のおたすけマンのブログ
2025年7月29日
──おたすけマン道場、立ち上げました。
はじめまして、排水管洗浄でおなじみの「おたすけマン」こと下田です。
今回は、私が新しく立ち上げた取り組み「おたすけマン道場」について、少しご紹介させてください。
この活動は、単なる仕事の延長ではありません。
今まで出会ってきたお客様や、くらしのマーケットに対する「感謝のかたち」として始めたものです。
「一度ゼロになったからこそ、見えたものがある」
突然ですが、私は昔、何もかもうまくいかない時期がありました。
仕事も人間関係も迷走し、どん底という言葉がぴったりの時期でした。
そんなとき、たまたま出会ったのが「くらしのマーケット」でした。
自分の名前でサービスを出し、自分の言葉でお客様とつながり、
誠実な仕事を重ねていけば、きちんと評価される──。
この仕組みは、私のような人間にとって救いそのものだったのです。
そして、気づけば今、多くのお客様や仲間たちに囲まれながら、こうして活動できています。
「おたすけマン道場」って何?
この道場は、これから出店したい方、始めたばかりの方を対象にした“学びの場”です。
でも、“スクール”というよりは、部活動や町の寄り合い所のような雰囲気。
ベテラン出店者たちが、惜しみなく知識や技術を伝え合い、
迷っている人が一歩を踏み出せるように手を差し伸べる。
そんな温かな空間を目指しています。
「無償で教える」という価値観
この道場の大きな特徴は、講師に報酬がないことです。
誰も「教えること」でお金をもらっていません。
というのも、これはビジネスとしての“塾”ではないからです。
くらしのマーケットが掲げる「出店者同士が学び合う文化」を、
そのまま形にしただけなんです。
運営費として、わずかな協賛金(月謝)をいただいていますが、
それも場所代やシステム費にあてられる、最低限のものです。
「いきなり独立は不安…」という方へ
「始めたいけれど、自信がない」
「ひとりでスタートするのは勇気がいる」
そんな方のために、各講師が“弟子”を募集する制度も取り入れました。
いきなり一人で始めるのではなく、経験者の元で実地で学びながら仕事をしていく──
いわば“職人の見習い期間”のような時間を過ごすことができます。
もちろん、無理な勧誘や費用の発生はありません。
ご自身のタイミングで進んでいただければ大丈夫です。
「くらしのマーケットから補助を受けてるの?」
これ、たまに聞かれるのですが……一切ありません!(笑)
この道場は、完全に自主運営のボランティア的な活動です。
運営の手間も費用も、皆で持ち寄ってなんとかやっています。
「じゃあなんでやってるの?」と聞かれたら、こう答えます。
あの頃、くらしのマーケットに救われたから。
だから今度は、誰かを救う側にまわりたい。
それだけなんです。
お客様へ──
このブログは、出店者向けの取り組み紹介ではありますが、
実はお客様にこそ伝えたいことがたくさんあります。
私たち出店者の多くは、
「ただお金を稼ぎたいから」ではなく、
「誰かの役に立ちたい」「いいサービスを届けたい」という想いで動いています。
私自身も、そうした出店者を育て、応援することが、
めぐりめぐってお客様にとって良い体験になると信じています。
最後に
おたすけマン道場は、まだ始まったばかりの取り組みです。
でも、こうした場所があることで、
「挑戦する人」「支える人」「応援する人」がつながり、
くらしのマーケットがもっと温かくなると感じています
これからも一件一件、誠実に。
そして「教え合い」の文化を広げながら、
少しでも社会に良い循環を生み出していければと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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店長:下田 開
店舗名の由来「日常生活の困ったをオタスケするお店→おたすけマン」お困りごとに真摯に対応することが当店の信条です!
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