町田市のおたすけマンのブログ
2024年8月16日
夏場の高温環境下での作業は、どのような場所であっても熱中症のリスクがつきものです。
特にマンションの脱衣場など、外見的には安全と思える場所でも、油断は禁物です。
私自身、空調服が不要と判断してしまった結果、熱中症になり、その恐ろしさを身をもって体験しました。
本記事では、熱中症の予防と対策、そして注意点についてお伝えします。
◆熱中症の初期症状と経過
最初は夏風邪のような症状から始まりました。
軽い頭痛、喉の渇き、そして少しの倦怠感。
これらは誰もが経験するありふれた症状のように感じます。
しかし、その後、全身が異常なほどにだるくなり、臓器不全に近い感覚が続きました。
体が思うように動かず、集中力も低下。
ハッキリしない体調不良が何日も続き、生活にも支障が出るほどでした。
◆高温環境下での作業の危険性
マンションの脱衣場は空調が行き届いていると思いがちですが、実際には高温多湿な環境になることが多いです。
このような場所での作業は、特に注意が必要です。
空調服が不要と判断したことが、私の大きなミスでした。
作業場所の温度と湿度を常に確認し、適切な対策を講じることが重要です。
◆熱中症予防の基本
1. 適切な服装を心がける : 空調服や通気性の良い作業着を着用しましょう。
特に高温多湿な環境では、これらの服装が熱中症予防に効果的です。
※今回は十分対策した服装だったのですが。。。
2. こまめな水分補給 : 喉が渇く前に水分を摂ることが大切です。
水だけでなく、スポーツドリンクなど電解質を含む飲料を摂取すると良いでしょう。
かかりつけ医からは1日1本程度は飲んでも支障ないとのことでした。
3. 休憩を取る : 定期的に涼しい場所で休憩を取り、体を冷やすことが重要です。
無理をせず、体調に応じて休憩を挟むようにしましょう。
※今回はマンション脱衣場が作業場所だったため逃げられる場所がありませんでした。
4. 作業環境の確認 : 作業前に環境温度を確認し、適切な対策を講じることが必要です。
場合によっては作業時間を変更するなどの柔軟な対応が求められます。
◆熱中症になった場合の対処法
万が一、熱中症になってしまった場合は、以下の対策を迅速に行う必要があります。
1. 涼しい場所に移動する : まずは直ちに作業を中断し、涼しい場所に移動しましょう。
※しかし、本人はなったことに気づいていない。。。
2. 体を冷やす : 冷たい水や氷で体を冷やします。特に脇の下や首、足の付け根など、大きな血管が通る部分を冷やすと効果的です。
※しかし、本人はなったことに気づいていない。。。
3. 水分補給 : 水分補給を行いますが、意識が朦朧としている場合は無理に飲ませず、すぐに医療機関を受診することが大切です。
4. 医療機関の受診 : 重篤な場合は直ちに医療機関を受診し、専門の治療を受ける必要があります。自己判断で放置することは非常に危険です。
※今回は夏風邪として受診したためそのための薬をいただきました。
◆熱中症の再発防止と注意点
一度熱中症になると、再発しやすくなると言われています。そのため、次回以降の作業には特に注意が必要です。
※これ本当です。
1. 自己管理の徹底 : 体調が少しでもおかしいと感じたら、無理をせず休むことを優先しましょう。
自分の体を第一に考えることが大切です。
2. 周囲への配慮 : 同僚や作業仲間にも熱中症のリスクを伝え、全員が安全に作業できる環境を整えることが重要です。
3. 継続的な学び: 熱中症に関する知識を継続的に学び、最新の情報を取り入れることで、予防策をアップデートしていきましょう。
◆まとめ
熱中症は軽視できない重大な健康リスクです。
特に高温多湿な環境での作業では、予防と対策が不可欠です。
私自身の経験から、空調服の使用、こまめな水分補給、定期的な休憩など、基本的な予防策を徹底することの重要性を強く感じました。
もし熱中症になってしまった場合は、速やかに対処し、医療機関を受診することが命を守るために必要です。
皆さんもぜひ、熱中症に対する意識を高め、安全に夏を過ごしましょう。
店長:下田 開
日常生活の困ったをオタスケするお店です!
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