横浜市栄区の磨き掃除屋 QoLのブログ
2025年5月8日
キッチン天板の素材として、多く使われる人工大理石ですが、素材としてはアクリルやポリ系の樹脂で出来ており、”染み込まない・汚れにくい”という特徴を持っています。
実際に染み込み・汚れに強いです。更に最近の建築部材は予めトップコートされている場合も多く、正直汚れが付き難いと思います。
ですが、これはあくまで初期状態のお話。
実際に使っていくと、まな板を置いたりした際の摩耗やお掃除の摩耗で、住み始めて5年くらい立つと『落ちない汚れ』が、ちょこ×2出てくると思います。
なので、新築時にコーティングしてあれば、元々部材に施してあるトップコートを保護でき、『落ちない汚れ』に到達する期間が長引く訳です。
「新築時のコーティングって、必要ですか?」
という質問をよく受けるのですが、”あるに越した事はない”というのが私の結論です。
因みに、入居時にコーティングしていない場合でも、一度プロレベルのお掃除を入れた後で、コーティングするとその綺麗にした状態である程度キープ出来るので、こちらもオススメです。
私個人としての考えは、お掃除するだけであれば、ご自身で維持するの中々大変なので、すぐ汚れてしまうと思います。
クリーニング→コーティングしておくと新築時代の汚れにくさに近づける事が可能なので、お客様が何をお求めかにもよりますが、あくまで”綺麗な状態を保ちたい”というニーズならば、コーティングはオススメ出来ます。
まあ、液剤にもよるので一概には言えないですが、人大ならガラス系が良いと思います。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
〈追記〉
少しマニアックなお話になりますが、ガラスコーティングがキッチン天板に良いというのを補足させて頂くと、水周りでよく使われる【ホーロー】という部材が有りますよね。
ホーローはサビさえ出て無ければ、汚れが落ち易いので私達も楽に感じる位良い部材だと思いますが、【ホーロー】とは一体どういうものなのか?というと金属をガラスコーティングしたものです。
キッチン天板の人大をホーローレベルの汚れにくさに出来る。と思って頂くとガラスコーティングの良さが伝わるかと思います。
※画像は、左側をガラスコーティングして、油性マジックで落書きし、アルコールで拭き取った写真。コーティングすると”落ちきれない汚れにならない”
店長:今野誠之
◎クオリティ重視!様々な会社で技術を磨きました。自分では出来ない細かい所に拘ります!業者選びに迷うならお試し下さい!
<関東>
東京都
神奈川県