取手市の秋山 奈桜のブログ
2025年7月24日
何年も着ていない服が、
クローゼットの中に眠っていませんか?
たとえば…
・セールで買ったものの、
コーディネートが難しくて出番がない服
・思いきって購入したちょっと高価なコート
・「痩せたら着よう」と、
長年しまい込んでいるパンツ
かつての私も、
「いつか着るかもしれない」
「高かったからもったいない」
と思って、なかなか手放すことが
できませんでした。
でもある時、
「いつかは、もう来ないのかも」
と気づいたんです。
そこから少しずつ、
クローゼットに整えていこうと決めました。
とはいえ、いざ手放そうとすると
気持ちが揺れることもありますよね。
だから私は、ただ捨てるのではなく、
「どうして着なくなったんだろう?」と
自分に問いかけながら、
一着ずつ向き合うようにしています。
セールで買ったけど活用できなかった服には、
「本当に必要か見極める大切さに
気づかせてくれてありがとう」
思い出の詰まった高価なコートには、
「当時の自分に自信をくれてありがとう」
ずっととっておいたパンツには、
「食事制限、運動…
何も行動できていないのならいつかは来ない。
手放して今の自分に合った服を着よう」
こんなふうに服と向き合っていると、
気持ちの整理ができるし、
「次からはちゃんと考えて選ぼう」と思えて
気持ちもすっきりと整っていきます。
たくさんの服を手放してみると、
買い物のしかたも変わっていきました。
それまでは「可愛い!」とか「安いから」と
感覚で買っていたけれど、
今は「この服、どのくらい着るかな?」と
考えてから手に取るようになったんです。
例えば、1シーズン(約3か月)の休日が
30日だとすると、私服が5着あれば、
1着につき6回くらいしか着ない計算になります。
流行や好みの変化も考えると、
実はそんなにたくさんの服は必要ない
と気づきました。
そう思えると、自然と着ないまま眠る服が減り、
「ちゃんと着てあげられる服」だけが
クローゼットに残るようになっていきます。
手放すのは勇気がいるけれど、
服と向き合うことで、
気持ちもスペースも軽やかになります。
風通しのよいクローゼットは、
服だけでなく、あなた自身の心も
心地よくしてくれるはずです。
店長:秋山 奈桜
<関東>
茨城県