横浜市泉区のかながわフィルムのブログ
2021年8月24日
飲食店、コンビニエンスストア、マンションのエントランス等、夜間に照明を入れる必要のある建物で、多くの方が悩まされているのが「虫」。
煩わしい虫を寄せ付けないため、様々な防虫グッズが利用されていますが、ウインドウフィルムもその手段の一つです。
防虫のニーズがある建物として、お客様が多く集まるコンビニやレストランなどの店舗。
道路に面した大窓に、蛾などがベタッと張り付いているところを見るのは、気持ちの良い光景ではありません。
なぜ明るいところに集まるの?
夜間に、窓に虫が集まるのは、多くの虫が『走光性』をもっているからです。走光性とは光に引き寄せられる習性のこと。夜間は太陽光がありませんので、とくに建物の周りに明るい場所がない環境では、照明の光が漏れる窓ガラスに虫が集まってしまいます。
多くの建物では、窓ガラスに虫が集まるのを避けるため防虫対策を行っていますが、その対策の多くも、走光性を利用したものです。
たとえば、窓の近くに誘虫灯を設置して虫をおびき寄せ、電気ショックで捕虫する方法があります。
多くの昆虫が好む300nm~400nmの波長領域をカットすることで、屋内の照明の光を昆虫には見えない光に変え、その誘引を阻止します。
ウインドウフィルムによる防虫は、すべての虫について有効なわけではないこと。なぜなら、すべての虫が走光性を持っているわけではないからです。
具体的には、蛾やハエ、カメムシ、トビケラ、ユスリカ等には走光性があり、ウインドウフィルムによる防虫効果が期待できますが、ハチや蚊は走光性がないため、ほかの対策を講じる必要があるでしょう。
※サンゲツクレアスの「ムシクリア」は薬剤が添加されており、走光虫以外の虫にも効果が発揮されます。
防虫対策フィルムは3M、サンゲツクレアス、ウィンコス等各種メーカーよりご提案できます。
飛散防止効果に加え、遮熱効果のあるものまでお選びいただけます。
詳しい性能、可能な防虫対策等についてのお問い合わせも受け付けておりますので、かながわフィルムまでお気軽にご連絡ください。
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