東海市のりんどう美装のブログ
2024年11月10日
今日は前回の続きです。
・万が一の故障時に辛い思いを軽減できる
・クリーニング後のキレイを長く維持できる
エアコンクリーニングは機械に水をかけるというリスクから始まるお掃除です。
もちろんそれを一か八かの賭けにしないように、キチンと手順を踏み、妥協なく作業を進めることで限りなく失敗を抑えています。
しかし、それでも条件が悪かったり、事故の種が潜んでいた場合など、破損や故障が起きてしまうことがあります。
そんな時はメーカーさんに修理を依頼するのですが、直るまでの間エアコンは使えません。
昨今の夏場にエアコンが使えないのは、とんでもなく辛いことです。悪くすれば辛いではすみません。
「エアコンが直るまで、こちらのエアコンを使っていてください」と、代車ならぬ代エアコンを設置していくということはできないからです。
せいぜい扇風機を用意することくらいしかできません。
しかし、暖房シーズンなら電気ヒーターや石油ヒーターと、まだかえは効くのです。
しかも、エアコンの修理業者さんも早くきてくれやすいです。
「万が一を考えて、その時のリスクを最小限に抑える」それが適正な時期に行うことによって可能だということです。
そして次の事項。
エアコンクリーニング後のキレイを長く維持できる。
は、エアコンがかびない期間と、カビる期間があるということ言えます。
エアコンは、冷房でカビます。正しくは冷房の使用で集まった水が原因でカビます。
所が、暖房ではそもそも水が発生しないため、カビる要素がありません。
という事は、カビの原因を作る冷房を使う夏にクリーニングしても、その後すぐまたカビの発生が始まるという事です。
どうせクリーニングしたらできるだけ長くキレイを維持したいものです。
だったら、暖房シーズンに行うべきです。
暖房ではカビないのですから。
なぜ冷房で水が発生するかなどはまた別の機会で書かせていただきますが、カビの発生のメカニズムなどを理解すれば、もっとエアコンを快適に、清潔に使うことができるようになります。
ちょっとわかりにくかったかもしれませんが、正しい時期にクリーニングをする事のお勧めは以上のことからとなります。
店長:堀 英明
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