太宰府市の株式会社Three faceのブログ
2025年7月12日
2025年春、国内有数の大手ホテルにて、客室30室の内装改装プロジェクトが完了しました。
今回の改装は、宿泊者の快適性とデザイン性を両立させることを目的とし、最新のトレンドを取り入れた空間づくりを行いました。
改装の背景:変化する宿泊ニーズへの対応
近年、ホテル利用者のニーズは多様化しています。ビジネス利用だけでなく、ワーケーションや長期滞在、インバウンド観光客の増加など、客室に求められる機能や雰囲気も変化しています。今回の改装では、こうしたニーズに応えるべく、以下の3つのポイントに重点を置きました。
快適性の向上:遮音性や照明、空調の見直し
デザイン性の強化:地域性を活かしたインテリア
機能性の充実:ワークスペースやスマート設備の導入
改装の特徴:30室それぞれに個性を
今回のプロジェクトでは、30室すべてに異なるテーマを設定。例えば、海に近い立地を活かした「マリンスタイル」、和の趣を感じさせる「ジャパニーズモダン」、ビジネス利用に特化した「ミニマル&スマート」など、宿泊者が選ぶ楽しみを提供しています。
使用素材と設備
床材:天然木フローリング+防音加工
壁面:調湿機能付きクロス+アートパネル
照明:調光式LED+間接照明
家具:オーダーメイドのデスク&チェア
設備:スマートTV、USBポート付きコンセント、空気清浄機
工期と施工体制
30室の改装は、約3ヶ月間にわたって段階的に実施しました。宿泊営業を継続しながらの施工となったため、騒音や動線への配慮が徹底され、施工業者との綿密な連携が成功の鍵となりました。
宿泊者の反応
改装後の客室は、すでに多くの宿泊者から高評価を得ています。SNSでは「部屋がまるでギャラリーのよう」「仕事もリラックスも快適にできた」といった声が多数寄せられ、ホテルのブランド価値向上にもつながっています。
店長:藤嶋 総一郎
空間に、心を込めて
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