練馬区のEOS PHOTOGRAPHYのブログ
2022年11月3日
お母様からこんなメッセージが届きました。
人見知りの内弁慶ですが、他人に囲まれて過ごしているので、そこまで人見知りは長続きしないと思います。やんちゃで全くじっとしない子です。
安心して下さい。撮れます!
聞き分けがよく、大人の言うことを良く聞いて行動できる2歳児なんてありえませんよ。そもそもこどもは時間の概念すら持っていないので、撮影時間が決まっているから急がないと!なんてこれっぽっちも考えません。時間に縛られているおとな達は時計を見ながらイライラするのですが、そんなオトナをしり目に、ドングリを探したり、砂利を拾ったり、走り回ったりするのがこどもの習性ですから、むしろそれを逆手に取って撮影すればいいんです。
七五三撮影で大切なのはおとなのリズムを捨てて、こどものリズムで行動するに限ります。だから、撮影時間が多少延びてしまうのは気にしていません。「一緒に遊んであげるから、おじさんとも遊んでね♪」のスタンスで接することが大切です。そもそもこどもは飽きっぽいので、やりたいことを5分も続けたところで、次の遊びを見つけてあげると直ぐに振り向いてくれます。ところがやりたいことを途中で中断されると消化不良になり、おとなの言うことを聞かなくなりますから、こどもにしっかりとカメラに向き合って欲しいのであれば、その前にしっかりと遊ばせてあげると、その後の撮影がスムーズになります。
カメラマンはただのおとなではなく、一緒に遊んでくれる友達として認識して捉えてもらえたら、撮影に手間取ることはなくなります。
こどもから友達として認識してもらうコツは企業秘密ですが、幼稚園児、小学生、中学生それぞれにツボがあるので、これはさすがにキャリアがものを言うのかもしれませんね。
撮影が難しいお子さんなんていないんですよ。こどものペースで撮影に臨めば、難しいことなんてありません。
店長:梅津 創
平日は写真撮影の講師、学校写真、企業撮影。週末はブライダルやスポーツの撮影をしています。ありがとうが最高の誉め言葉です。
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