日進市のうちのおそうじやさんのブログ
2018年8月21日
こんにちは、菖蒲田(ショウブダ)です(^^ゞ
本日は、エアコンクリーニングであった出来事です。
前にお住まいだった方が、かなりのヘビースモーカーだったらしく、スイッチを入れた瞬間、目の前でアル中のおじさんにタバコを吸われて目一杯吐かれている様な感覚のする非常にきつい臭いを発するエアコンで、引っ越されてきたばかりの依頼者の方が、暑い日は地獄なんだと非常に困っておりました。
『これは何とかしなければ…!(^_^;)』
…と、本当にそう思いました。
かなりのヤニのこびりつき方で、アルミフィンが真っ茶っ茶になってしまって元の色が分からない有様。
これは、今流行の日本ハウスクリーニング協会の推奨する天使の松(天然洗剤)やエコ洗剤ではヤニのかたまりはどうにも出来ないです。
私が先ず思いついたのは、ヤニを取る為には強力な洗浄濃度と熱いお湯と時間をかけて取るしかない…
と思い、ヤニを取る事が出来る洗剤を普段は15倍~20倍で希釈しますが今回は6倍ぐらいで目一杯ヤニのかたまりにスプレーしました。
6倍は以前自分の家のエアコンを洗浄した時と同じ洗浄濃度です。
5分ぐらいすると、コンビニで売っているチョコブレッドの様な泡がボワボワっと浮いてきました。
『まあ、美味しそうね』と一瞬見間違えてしまうぐらい、見事な白と黒と茶色のグラデーションです(笑)
これは、強力な洗剤がアルミの表面と汚れを溶かしてヤニとカビとホコリが混ざって所狭しと浮いてきた状態です。
洗剤が汚れに浸透して溶解、分離。そして乳化、分散して浮いて来ています。
依頼者さまと一緒に見ていたのですが、ジュワジュワ…と音がしてムクムクっと次から次へと泡が出てきています。
その光景は、かなりの洗浄濃度に蔓延っていたヤニが苦し紛れに逃げ惑っている様です。
そして、ヤニ達はそのまま洗浄シートに次から次へとボトボトっと落ちていきました。
これを2回ほど繰り返して、次はお湯による洗浄です。
70℃ほどのお湯を高圧洗浄で隅からゆっくり時間をかけて流していきます。
高圧洗浄機のノズルが高温で、持つ手が熱いです。
出てくる蒸気も顔に焼きつく様で超が付くほど熱いです。お湯熱っ、半端ないって。
間に中和剤でリンスしてもう一度高圧洗浄機でお湯をじっくり時間をかけて長年の蓄積されたヤニの臭いを落としていきます。
勿論アルミフィンだけではありません。中のローラー部分にもかなりの臭いがこびり付いているので、指でローラーを押さえながら(押さえないとローラーが回転したままの洗浄になり、汚れが完全に落ちない)ノズルを直接ローラーに当たる寸前まで近づけて噴射していきます。
70℃のお湯を直接時間をかけて洗浄したせいか、仕上がりは完全にヤニの臭いが消えました…!
Oh!Cool wind!風がとても爽やかに!!
手はヒリヒリしていますが、へっちゃらです。
久しぶりに充足感に満ち足りたお仕事になりました。
お客様にはかなり喜んで頂いて、私も大満足なエアコンクリーニングになったのでめでたしめでたし(^^ゞ
『この世に洗剤ある限り、決して取れない汚れはない!』…と心の中で独りつぶやいて、6500円を頂いて私もお客様もホクホクの笑顔で帰るのでした。
では、また<m(__)m>
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