蕨市のまごころ一歩のブログ
2021年7月10日
遺品整理を行う上で、ご依頼者様から記憶媒体があるパソコンや携帯電話の対応についてよくご質問を受けます。
故人の所有物はすべてにおいてご遺族である方たちの所有物ですので、我々が勝手に処理物として分別してはいけません。必ず、ご遺族様へどのようにすべきかを確認するようにしています。
大体のご依頼は以下の④点のいずれかになります。
①デバイス(PC本体、携帯電話本体のこと)ごとそのまま保管したい
②デバイスごと、内部データを破壊してほしい
③デバイスは不要だが、画像データなどは形見分けとして保管したい
④パスワードがわからないので、パスワードの解除だけしてほしい
①の場合は、そのままご依頼者様へお渡しします。
②の場合は、私共の方で記憶媒体(HDDなど)を取り出し、記憶媒体を破壊後に外側のパーツもすべてスクラップにします。HDDを取り出さずにスクラップにすると、HDDはしっかり守られているので、肝心のHDDが破壊されていない場合があるので、まず確実にHDDを破壊するようにしています。
③④の場合は、株式会社MASATOMIという電子データを取り扱う専門の業者へ委託しています。
こちらの業者さんは年間18万台のデータ消去・動作確認出張サービスを行っており、③の依頼のようなデータのUSBへの移管なども行っております。
遺品整理業者をお探しの際は、デジタル遺品の対応をどうしているかを業者へしっかり確認することをお勧めします。
昨今はご遺族が把握しきれていない、電子データで保管されている資産などもあったります。
個人情報は大変に貴重な情報と認知されるようになってきました。
それらを扱うことの多い我々が、対応する方法を確立していないということは大きな問題です。
これらの対応の仕方をみて、遺品業者を選ぶ一つの基準にしてみてはいかがでしょうか。
店長:梅地 将太
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