横浜市磯子区のテツ・クリーンサービスのブログ
2025年1月25日
「本の雑誌」の創刊者であり、文芸評論家
、エッセイストでもあった、目黒考二さん
のエッセイ本。う~ん、『中年授業』と付
けたタイトルが秀逸!
自分が体験したことを書きながら、本の紹介
に移って行くスタイルのエッセイ。
「目黒考二」は本名で、文芸評論家の時の
ペンネームが「北上次郎」もの凄い数の文
庫本解説を書いているから、この名前を知
っている人は多いかも?
当方は二十歳位の頃から目黒さんが書く文
章に惹かれて、「本の雑誌」を毎月のよう
に購入して読んでいました。
2019年に上梓した『書評稼業四十年』を記
念して開催されたトークショー。
コロナ直前の秋だったなぁ。東京新宿まで
駆けつけて、初めて生の目黒さんにお会い
出来た。
目黒さんの目の前で新刊本を買って、持参
したプレゼントも渡したのに、握手もして
くれないし、目も合わせてくれない!
極度のシャイな性格なんですね。書いてる
文章だけでは人は分からないものですね。
その後、目黒さんは2022年11月に癌になっ
て、余命3ヵ月の宣告を受け、2023年1月に
あっけなく、亡くなってしまった。享年76。
あれから丸2年‥
もう目黒さんのエッセイ、北上次郎の書評が
読めないのは活字好きの当方には辛い。
話しは変わり、私事で恐縮ですが、本日で
ボクは57歳となりました。誕生日なんか嬉し
くない。年は取りたくないですね。
あと10年位は現役でいられるかな?
皆さまのご厚意もあり、くらしのマーケッ
トで当店は身に余る好評を頂いております。
本音で言いますが、初めて御訪問する家、
初めてお会いするお客様。
これらが続くと、ちょっと精神的に疲れます。
平気な人もいるのかな?
なので、お得意様が本当に有難い。
春から新しい仕事を始める予定でおります。
自分の中では、くらしのマーケットでの出
店を長く続けるつもりはありません。還暦
までは無理かな?と考えております。
サービスメニューを縮小したり、あるいは
去る時には前もってキチンとお伝え致しま
す。
うーん、暗い話しになり失礼しましたm(__)m
店長:吉田 哲雄
ハマイチ 地域一番店を目指します
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