ドラム式洗濯機講習を受けてきました！｜おたすけマン道場で学んだ本物の現場力！

2025年11月29日

今日のブログは少し長めです。
でも、どうしてもこの学びを「言葉として残しておきたい」

そんな気持ちで書いています。

昨日、ずっと気になっていた
「ドラム式洗濯機クリーニング講習（おたすけまん道場）」に参加してきました。


結論から言います。
めちゃくちゃ楽しくて、めちゃくちゃ勉強になった１日でした。


技術者としての視点も、サービスマンとしての視点も、全部が刺激されました。


今日は、その学びと気づきを僕視点でまとめていきます。


■ 1. まず驚いたのは 道具の奥深さ
ドラム式洗濯機のクリーニングって、
「エアコンの完全分解と似ているようで、まったく違う世界」でした。


講習の最初は、使用する道具の説明からスタート。
・どのビスをどの工具で回すのか
・どの工程で傷が入りやすいのか
・分解のどのタイミングで“これを使うと効率が一気に変わる”のか
正直、道具に対する理解が甘かったと気づきました。


エアコンもそうですが、
道具の選び方＝仕事の質とスピードに直結する。


改めて実感しました。
そして講師の言葉で印象に残ったのがこれ。


「道具は効率化のためだけじゃない。
　ミスを減らすための予防策でもある。」


これはプロとして大事な視点だと強く感じました。
お客様の大切な家電を触る以上、ここに妥協はできないですね。


■ 2. 技術より前に、お客様とのトークがある
講習で特に良かったのが、
技術説明だけじゃなく お客様との会話（トーク） の指導があったこと。


・最初にどんな説明をすると安心してもらえるか
・リスク説明をどう伝えると誠実さが届くか
・作業中にどこまで共有するのがベストか


これ、実は技術より難しい部分です。


でもここを丁寧にすることで
「またお願いしたい」 の信頼が生まれる。


僕自身、エアコン清掃で積み上げてきた経験とも一致します。


お客様は分解技術を見に来ているんじゃなくて、
「安心して任せたいか」を見ている。


ここを忘れずに仕事をしたいと改めて思いました。


■ 3. 分解の深さに驚く。これは本気のプロの世界だ
講習では、実際に何台も触りながら
分解ポイントの説明を受けました。


ドラム式の分解は、とにかく段取りと理解が命。


順番を間違えると傷が入ったり、
余計な負担をかけてしまったりする。


さらに機種ごとで構造がまったく違うため、
「型番の理解」 が必須。


エアコン以上に機種差が大きい印象でした。


講師の方が淡々と言っていた一言が心に刺さりました。


「ドラムは情報戦だよ。
　知っていれば5分で終わるし、知らなければ30分かかる。」
これは完全にエアコンにも通じる考え方です。


知識 × 段取り × 丁寧さ
この３つの掛け算で仕事の質が決まる。
プロとしての覚悟を改めて試された気がしました。


■ 4. 組み上げと試運転。ここが一番大事だった
講習の後半は、
「組み上げて試運転する」 工程がメイン。


これ、本当に大事です。
分解より難しいのは組み上げなんですよね。


１つのミスが動作不良につながるし、
チェックを怠るとお客様に迷惑がかかる。


僕が思ったこと
「試運転は保険じゃない。信頼だ。」


作業後の試運転をどれだけ真剣にやるかで
プロとしての姿勢が出る。
・動作確認
・漏れチェック
・異音の確認
・乾燥動作、排水動作のチェック


すべてが「安全」と「信頼」のため。


ここまで徹底するからこそ、
安心してサービスができるんだと感じました。


■ 5. 何より、講習がめちゃくちゃ楽しかった理由
正直に言います。
久しぶりにワクワクが止まらなかったです。


技術の話になると、
身体が自然と反応するというか、
「もっと知りたい」「もっと上手くなりたい」
という気持ちが湧いてくる。


講師の方の情熱もすごくて、
現場の実例やトラブル事例の話を聞いているだけでも価値があった。


何より、現場の熱量”を感じられたのが嬉しかったです。
やっぱり、技術職はこうでなくちゃいけない。


新しいことを学ぶって、
こんなに楽しいんだと再確認しました。


■ 6. この学びを、どうクリーンファーストに活かすか


今回の講習で気づいたことはシンプルです。
僕たちはもっと進化できる。


エアコン完全分解で積み上げてきた技術力と
今回のドラム式講習で得た知識。


これを組み合わせれば、
もっとお客様の生活を支えられる存在になれる。
・家の空気をキレイにする
・家事のストレスを減らす
・安心して機械を使ってもらう
・笑顔の時間を増やす


ただの「清掃業」じゃない。


暮らしを整える仕事 なんだと改めて実感しました。


クリーンファーストのサービスの幅を広げるのも、
仲間の技術力アップにつなげるのも、
すべて「ありがとうの数」を増やすため。


これからも学び続けて、
僕たちのサービス品質をさらに高めていきます。


■ 最後に：講習を振り返って、ひと言
昨日の講習を受けて、僕はこう感じました。


「まだまだ伸びしろしかない。」
技術は終わりがないし、
学べば学ぶほど、もっと上にいける。


この感覚が本当に気持ちいいんですよね。


僕は、ただ作業をこなす職人ではなく、
暮らしを整えるプロでありたい。


そしてスタッフや仲間にも、
この楽しさを伝えていきたい。


今回の講習は、その第一歩。


これからも進化し続けます。

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