名古屋市天白区の金シャチクリーンサービスのブログ
2025年11月25日
【乾燥をよく使うご家庭へ】
ドラム式洗濯機は“黒カビよりホコリ詰まり”が一番の敵です。
こんにちは!
金シャチクリーンサービスの伊勢です😊
最近ドラム式洗濯機を分解していて、ある“共通点”に気づきました。
それが——
乾燥機能を使うご家庭ほど、洗濯機内部のホコリ蓄積がすごい。
むしろ黒カビや皮脂汚れが少なくホコリ汚れで悩んでるケースが多いんです。
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そもそも・・・
■ なぜドラム式は“ホコリが詰まりやすい”のか?
理由はシンプルで、
●乾燥時に大量の衣類ホコリが発生
→乾燥機能を使うと、衣類の繊維クズ(ホコリ)がどんどん剥がれます。
●そのホコリが機械内部へ流れ込む
→フィルターで取り切れなかったホコリが通気ダクト・排水ルートへ。
●水分と混ざって“粘土状の汚れ”になる
→これが最悪。
乾燥効率が落ちる一番の原因になります。
(ドラム式洗濯機はこの悩みを解決するために分解洗浄するような感じです)
☑ 乾燥時間が長くなる
☑ 衣類が生乾きのニオイになる
☑ 排水エラーが出やすくなる
これらはホコリ詰まりが90%原因です。
ドラム式ユーザーが勘違いしがちなのは、
「市販の洗濯槽クリーナーでキレイになる」
これは黒カビには効果ありますが…
ホコリ詰まりには全く効かないんです。
(残念ながらホコリを溶かす洗剤は存在しません・・・)
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■ ホコリ詰まりを防ぐ“家庭でできる唯一の方法”
実はシンプルで2つだけ。
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① 乾燥フィルターは“毎回”掃除
ホコリを溜めると、
そのままダクトへ吸い込まれていきます。
・フィルター
・フィルター奥の溝
この2ヶ所を必ず掃除してください。
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② 月2〜4回の「乾燥フィルター奥・吸気口」の掃除
ここまでやるだけで
内部ホコリの蓄積スピードが大幅に減ります。
※ フィルター奥は割り箸+ティッシュ、
または細いブラシでOK。
(専用のブラシはメーカーにあったり、DAISOに使いやすいブラシがあります✨️)
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■ それでも “ホコリは必ず内部に溜まる” 構造です
ドラム式は構造上、
どうしても通気ダクト・排水ユニットにホコリが集まるため、セルフメンテナンスで完全に防ぐことはできません。
特に、
・乾燥機能を毎日使う家庭
・子育て中で洗濯回数が多い家庭
・ペットの毛が衣類に付く家庭
・タオル類をよく乾燥にかける家庭
ここは確実に内部ホコリが詰まります。
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■ 理想のメンテナンスサイクル
● 乾燥をよく使う家庭
→ 1~1.5年に1回の分解洗浄必須
● 乾燥は週1〜2回
→ 2年に1回でOK
乾燥機能をよく使う家庭ほど、
分解すると100%驚かれます😲💦
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■ 普段の掃除だけでは落ちない“内部ホコリ”はプロの仕事
実際に分解すると、
ホコリが固まって集めると山のようにでてきたり、排水ルートが完全に塞がっていたり…
「乾燥が冷たい風しか出ない」
「エラーが頻発する」
「乾燥に5時間以上かかる」
というトラブルは、
ほぼ ホコリ詰まりが原因 です。
乾燥機能を使うご家庭ほど、
プロの分解洗浄で性能が劇的に回復しますよ✨️
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■ まとめ
乾燥を使うご家庭のドラム式は…
①黒カビより、ホコリ詰まりが中心
②市販クリーナーでは除去不可
③家庭でできる対策は「フィルター掃除」だけ
③2〜3年に1回の分解洗浄で性能が復活
ドラム式の“本当の汚れ”は、
分解しないと絶対に分からない部分です。
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役に立つと思ったら、また読みにきてくださいね😊
洗濯機の分解洗浄は是非「金シャチクリンサービス」をお呼びください✨️
店長:伊勢 幸一
洗濯機の分解洗浄に特化した専門店
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