名古屋市中村区のエーアイデザインのブログ
2021年9月2日
名古屋市中村区のエアコン工事、エーアイデザインの作業ブログをご覧の皆様こんにちは。
夏に向けて最も多くなる依頼の一つは”エアコン修理”です。
代表的な症状としてはやはり”冷えない”というのが一番多いです。原因として挙げられるのが、
①フロンガスが抜けてしまった
②コンプレッサー故障
③サーミスタ異常
どの症状も素人目にはわかりにくいのが難点です。変にいじってしまうと更なる故障にもつながるのでメーカー、またはエアコン業者に頼みましょう。
当店では①の作業でしたら対応が可能です。
②、③の症状ですとメーカーにて部品交換が必要になります。エアコン業者ですと部品を持っていないのでこういった場合はメーカーに診断、部品交換を依頼する必要があります。
①と②と③の見分け方は?
それでは症状をどのように見分ければいいのでしょうか。一部エアコンではエラーコードというものがあり、リモコンの操作によってどこに異常があるかを知らせてくれます。しかしそういった機能がないエアコンが多いのが現実です。簡単に見分ける方法がありますのでそれを皆さんにお教えします。
まず冷房を一番低い温度、なおかつ強風に設定します(※冬は暖房)。次に5-10分経ったところで室外機を確認して室外機が回っていればコンプレッサー以上の可能性はまず無いです。(ただ決して100%の精度ではないのでご注意。)
室外機が回るようであればフロンガス不足の可能性が非常に高くなります。フロンガスの充填であれば当店で対応ができますのでご依頼いただいてOKです。
フロンガス充填の作業
さて、ということで先日行ったフロンガスの充填作業を記事にさせて頂きます。
まずは先ほど書いた通り、室外機がしっかり回るかを確認。リモコン操作でもいいのですが「強制冷房」という業者用の操作で強制冷房を行い室外機が回っているのが確認できました。
基本的にフロンガスが抜ける箇所としては配管のつなぎ目がほとんどです。室外機を動かしてしまった時、初期工事ミスがほとんどです。
早速、配管のつなぎ目を全てカットします。
今回のケースはフレアナットという真鍮のパーツが完全に割れていました。最初に締め付けすぎたのが原因と思われます。
トルクレンチを使用して定圧で締め付けを行い、真空ポンプでエアパージを行います。配管の中が完全に真空状態になるまで行います。
エアパージを行なって空気の侵入がなければガスを充填してOKです。今回はR32という冷媒ガスを充填を行いました。フロンガスの種類と量によって料金は異なります。大きいエアコンは多くのガスを充填しますので料金は当然高くなりますのでご理解ください。
今回はフレアナットの破損ですが、多い例としては外壁の塗装や室外機周りの掃除を行ってガス漏れが始まってしまうパターンです。すぐには抜けずにゆっくりと抜けていきますので絶対に室外機は触らないようにしましょう。
ここまで行なって完璧に作業終了。本日も満足のいく作業ができました!!
●今回の工事代金● (所要時間 90分)
基本修理(R-32冷媒/ 700g) 16,000円
追加冷媒 500g 5,000円
合計 21,000円(税込)
皆様のお問い合わせ、見積もり依頼をお待ちしております!
店長:岩本篤哉
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