名古屋市中村区のエーアイデザインのブログ
2021年8月26日
名古屋市中村区のアンテナ工事、エーアイデザインの作業ブログをご覧の皆様こんにちは。
本日は新築戸建てでのアンテナ工事の紹介。依頼はBSアンテナ(4k8k)、地デジデザインアンテナでの設置工事の依頼です。
●デザインアンテナとは?
新築物件で一番人気の箱型のアンテナです。壁面に設置をしますので強風にも強いメリットもありますが、屋根上に設置をするアンテナに比べて電波が弱いデメリットもございます。
当店では4色よりお選びいただけます!
今回、設置依頼をいただいた名古屋市西区は周辺環境によって大きく受信強度か変化します。西区は大きな建築物も多く場所によっては電波が大きく減衰してしまいますのでデザインアンテナでの受信ができない場合も多々ございます。
今回は電波調査に大きく時間を割きましたが残念ながら壁面設置のデザインアンテナでは受信をすることはできませんでした。
●施工開始!!
ということで屋根上に”屋根馬”と言われる特殊な部材を使用しての工事がスタートです。
屋根馬は屋根上の中心にこの金具を設置してその上にアンテナを設置して4本のステンレスの支線で支えるポピュラーな工事です。アンテナに高さを出すことができるので受信強度の確保ができるメリットがあります。
風に弱いと思われがちですが、しっかりとした工事をすれば強風など関係ありません。業者さんによっては部材をケチって1.4mmという細いステンレス線を使用する方もいますが1.6mmの線でちゃんとした工事を行えば問題ありません。
街中で倒れているイメージをする方もいますが、あれは20年も30年も使用してもはや寿命です。アンテナは15年が替え時となります。デザインアンテナでも10-15年経ったものは当然寿命が来ますので正直なところ、強度自体は変わりません。あくまでも電化製品となりますのでその点はご注意ください。
ステンレスの支線は破風板に”支線止め”を打ち込んで設置します。
支線留めを打ち込むときはいきなりハンマーで叩いてしまうと破風板が割れてしまうことがりますのでドリルビットで必ず下穴を開けてから打ち込むことが大切です。
しっかりと水平、並行を確認して設置。ここまで来ればBSアンテナを設置するだけなので簡単です。
写真を撮り忘れてしまいましたがBS4k8kアンテナを設置して屋根上で配線を止めていきます。配線留めも確実に防水シーリングを注入しながら雨漏りなど起こさないように対処することがマストです。
今回はデザインアンテナでの希望でしたが最終的にはお客様にも満足をいただけました!
●今回の工事代金● (所要時間 120分)
基本工事(BS+八木式アンテナ) 35,000円
ブースター 14,000円
屋根馬設置工事 10,000円
4k8kオプション6,000円
合計 65,000円(税込)
皆様のお問い合わせ、見積もり依頼をお待ちしております!
店長:岩本篤哉
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