アワードと息子

2025年12月16日

時間が空いてしまいましたが
くらマアワードのお話の続きです


東京でのアワード参加には、もう一つ理由がありました。

今回、小学3年生の息子も一緒に連れて行ったのです。

会場では緊張して、小さくなって座っていた息子。
ふだんはやんちゃなのに、この日はまったく違う姿でした。

でも私は、その空気を感じてくれただけで十分だと思っています。

そこにいたのは——

真剣に仕事に向き合う大人たち

お客様のために努力してきた人

その成果が認められ、表彰される瞬間

時には悔し涙をこらえる人


息子には、
「大人が真剣に働く姿」
を見てほしかったのです。

いつも仕事ばかりで迷惑をかけてしまうけれど、
お母さんがどんな環境に身を置き、
誰と一緒に頑張っていて、
何を目指して生きているのか。

その一部でも伝わればいいな、と。

家に帰ってから、
息子の私に対する態度が少し変わったような気がします。

子ども自身は言葉にできないかもしれないけれど、
きっと何か心の中に残ったものがあったのだと思います。

私にとっても、息子にとっても、
大切な一歩になった東京行きでした。

来年のノミネートへ向けてまたギアを上げ、すでにスタートしています。

お客様のためにできることを、
スタッフと一緒に、もっと広げて、もっと深く。

これからも精一杯頑張っていきます。

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