福岡市南区の家事代行てとてっとのブログ
2025年11月26日
おまじないで部屋を“客観的に見られるモード”になった男の子。
いよいよ実践に入ります。
まず取りかかったのは、
片付けの基本中の基本「仲間分け」。
お部屋じゅうに散らばっていたのは、
ぬいぐるみ
トミカ
ポケモンカード
ミニフィギュア
ブロックのパーツ
小さな宝物(ガチャ、石、カード)
いろんな“好き”が混ざって大渋滞している状態でした。
ここで私は、
「全部片付けよう」とは言いません。
“仲間を見つけて集めるゲーム”という形に変えるのがポイント。
すると男の子は一気にスイッチが入り、
カードはカードの場所へ、
トミカはトミカのグループへ、
ぬいぐるみは大きさ順に並べはじめ……
どんどん“自分で動ける”状態になっていきました。
並べながら、
「あ、これってこうしたほうが使いやすいんじゃない?」
と提案までしてくれるほど。
そして片付け終わったと思ったその瞬間、部屋のすみで転がるおもちゃを1つ発見。
普通なら見逃すところを、男の子は、
「あ!これはあの仲間!」
と走って戻しに行きました。
この一連の流れこそが、
“片付けができる子になる”瞬間 です。
言われて動くのではなく、
「どうすればいいか」を自分で判断して動ける。
昨日はまさに、その成長を目の前で感じました。
次回最終話では、
さらに深いテーマ「手放すこと」についてお話しします。
「あなたらしい時間」を作るお手伝い
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