大掃除に、お風呂の天井も

2025年12月21日

お風呂掃除というと、
浴槽や床、排水口を思い浮かべる方が多いかもしれません。
でも実は、**一番汚れがたまりやすいのは「天井と壁」**です。
特に冬は、
換気の時間が短くなりがち
窓を開ける機会が減る
湿気がこもりやすい
こうした条件が重なって、
「いつもの頻度なのに、カビが出やすい…」
と感じることが増える季節です。
天井や壁にカビがあると、
そこから胞子が落ちて、床や浴槽の汚れにもつながってしまいます。
だからこそ、
床や浴槽より先に、天井と壁をリセットするのがおすすめです。

お風呂の天井・壁　かんたん掃除の流れ
① まずは乾拭き
クイックルワイパーなどの柄の長い道具に、
乾いたタオルやシートをつけて、
天井から壁の上の方を軽く拭きます。
いきなり洗剤を使うより、
先にホコリを落とすことで汚れが広がりにくくなります。
② カビが気になるときは「置く掃除」
カビ取り剤は直接吹きかけず、
タオルやペーパーに吹き付けてから、
天井や壁に軽く当てて数分置きます。
その後、水拭き → 乾拭きで仕上げます。
③ 仕上げは“水分を残さない”
最後に乾いたタオルでしっかり拭き上げ、
換気扇を回して終了です。
仕上げのひと工夫（プロのおすすめ）
乾拭きのときに、
アルコールスプレーを軽く使って拭いておくと、
水分が残りにくくなり、カビの発生を抑える効果が期待できます。
天井や壁の上の方など、
普段あまり触らない場所ほど効果を感じやすいです。
※アルコールは換気をしながら、
　タオルに吹き付けて使うのがおすすめです。

毎日できる小さな習慣
全部きれいにしようとしなくても大丈夫。
入浴後に、
壁の高い位置だけをサッと一拭きするだけでも、
お風呂の快適さはずいぶん変わります。
お風呂掃除は、
「汚れてから落とす」よりも、
汚れが育たない環境を作るほうが、ずっと楽です。
自分では手が出にくい場所は、
無理せず頼ってくださいね。
今日も快適なお風呂時間になりますように。

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