福岡市南区の家事代行てとてっとのブログ
2025年11月14日
ときどき、お客様からこういうご要望をいただくことがあります。
「旦那にバレないようにしたいんです。」
もちろん、そんなときは最大限の配慮をして、仕上がりは、旦那さんが気にするところを重点的に、奥さんストレスが減ることを意識してお掃除して、できるだけ痕跡を残さないように帰ります。
でも、心の中では思うんです。
本当は、家事代行って、隠しごとに使うものじゃない。
もっと堂々と、「自分を大切にするための選択肢のひとつ」として、家族みんなに受け入れてもらえる存在であってほしい、と。
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本来、家事は「分担」するもの
家事代行をご利用くださる方の中には、日々の家事や育児、仕事に追われ、疲れ切ってしまっている方も少なくありません。
なのに…
> 「家事は妻がやって当たり前」
「苦手でも、時間がなくても、ちゃんとやらなきゃ」
そんなプレッシャーが、ご本人を追い詰めてしまっていることもあるんです。
でも、家事って、本来は家族全員で分担すべきもの。
奥さんが忙しい、苦手、疲れている…そんな時には、「じゃあどうしようか?」って一緒に考えるのが、家族のあり方なんじゃないかなと思います。
その中で、「じゃあ、外注しようか」「家事代行という手段を取り入れようか」という選択があることが、もっと自然であってほしい。
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「使ってもいいよ」じゃなくて、「ありがとう」と言ってほしい
たまにこんな旦那さんもいらっしゃいます。
> 「俺、家事しないから、家事代行使っていいよ〜」
……いや、それだけじゃ家事は減りません!笑
週1回の家事代行で減らせる家事って、全体のほんの一部。
それ以外の何十時間分の家事は、結局奥さんが担っているのが現実です。
表には見えなくても、毎日完璧に見えなくても、
奥さんの努力と気づかいは、間違いなく積み重なっているんです。
「使っていいよ」じゃなくて、
「ありがとう」「助かってるよ」「いつもありがとう」って、
たまには伝えてほしい。
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家事代行は「誰かを幸せにする」ためのツール
もちろん、今すでにご夫婦で家事や育児を支え合い、
その一部を家事代行でサポートさせていただいているご家庭もたくさんあります。
そういう関係性が、とても素敵だなと思います。
だから、もしこのブログを読んでくださっている「奥さんがいる旦那さん」がいたら、
ぜひ今日だけでも、奥さんのやっている家事に目を向けてみてください。
そして、「たまには家事代行、使ってみようか」って、感謝と一緒にプレゼントしてみてください。
それは、奥さんにとって「許可」じゃなく「愛情」になると思います。
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私たちは、「心が楽になる選択肢」でありたい
家事代行は、贅沢じゃありません。
ズルでも、甘えでもありません。
頑張りすぎてしまう人の心と体を、少しでも軽くする方法の一つです。
私たちが手を動かすことで、お客様の心に少しでも余白ができたら。
誰かの毎日が、少しでも幸せに近づくことができたら。
そんな思いで、今日もお伺いしています。
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最後に
もちろん当店「てとてっと」でも、できる限りご相談に乗ります。
そして、「くらしのマーケット」には他にも素敵な出店者さんがたくさんいらっしゃいます。
今の自分やご家族に合ったサービス、ぜひ探してみてくださいね。
「あなたらしい時間」を作るお手伝い
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