八代市の高瀬屋家電総合サービスのブログ
2019年8月11日
先日お客様がリサイクルショップでガスが抜けた状態のエアコンを購入され、工事を依頼されましたが、その結果クーラーが冷えないという事案がありました。
中古エアコンのリサイクルショップには、稀に知識がない素人の方がエアコンを取り外す際、ポンプダウンという工程(冷媒ガス全てを室外機に戻す作業)をせず冷媒ガスを漏らしてリサイクルショップへ持ち込むことがあります。
リサイクルショップは冷媒ガスがちゃんと入っているか、エアコンがしっかり稼働するのかどうかチェックは行いません。
このようなエアコンをお客様が購入し、私達エアコン業者が取り付けを行い結果、エアコンが冷えないというトラブルが発生しております。
もちろん冷える為には冷媒ガス充填という作業工程が発生します。(ガス充填はエアコン取り付けの部門ではなく、エアコン修理の部門です。)
尚、エアコンを取り付ける前にガスが規定の量入ってるかはわかりません。
エアコン取り付けには冷媒ガス充填作業は含まれておりません。(冷媒ガスが規定の量が入ってる事が前提のため)
その際私どもにガス充填を依頼する時は別途料金かかりますのでご理解のほどよろしくお願いします。
引越しなどでエアコンを新居に持ち込む際は、取り外しを行った業者様の名刺や電話番号などを控えておく事がよろしいかと思います。
今回の事を踏まえて、お客様により一層きめ細やかな説明作業内容などの確認をおこなってお客様のご希望に沿うようにがんばります。
次に室内機の事について説明をします。
室内機付属の配管パイプが金属疲労を起こしてエアコン取り付け不可能の事案があります。
これはどういう事かというと、穴位置によって室内機付属の配管パイプを右下に下ろしたり、右に出したりなどして取り付けを行う時があります。
新品は1回目は気にする必要はありませんが、2回目3回目位から写真のようにパイプが潰れる(金属疲労)リスクが発生します。
私のエアコン移設、または中古エアコン取り付けの際は、まず室内機付属の配管パイプを確認し写真のような金属疲労が発覚した場合、キャンセルいたします。(その他損害箇所が発覚したことも含む)
ご理解の上よろしくお願いします。
結論ですが、中古エアコンを購入予定されてる方はこのような不良品を回避するべきですので新品を購入する選択が賢明です。
↓中古エアコンの事に対してわかりやすく説明してくれる職人さんのブログです
http://realife1212.xsrv.jp/?p=125
引越しに伴うエアコン移設が2回目以降の方はご注意下さい。
店長:髙瀬賢志郎
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