豊中市のクリーンネイティブのブログ
2023年9月20日
先日「イグノーベル賞」の授賞式がありましたね
皆様は「イグノーベル賞」はご存じでしょうか?
「ノーベル賞」ではなく「イグノーベル賞」
この賞の趣旨は
「人々を笑わせ、あるいは考えさせる研究をしたもの」
に送られるというもの
以前は
「牛の糞からバニラの成分を取り出す」
「鳩を訓練してピカソとモネの絵を区別させる」
というもの
一見くだらないと思われるものですがその理論や反証に焦点を当て
毎年素晴らしいと思われるものが受賞します
賞金はなんと「10兆ドル」
びっくりした方も多いと思いますが単位は「ジンバブエドル」
ハイパーインフレのため日本円ではおよそ160円
いずれはこの賞から本当にノーベル賞が出るかもしれない
ということで何年も続いている賞です
さて今年受賞した一人が韓国のパクスンミン博士
彼が開発したものが
「スマートトイレ」
便器に小型カメラを仕込み大便、小便をすると瞬時に
色、形、含有物からガンやその他の病気の兆候を調べる
というまさに実現可能なトイレ
イグノーベル賞はおちゃらけという意味あいが強いものが
多いですがその中において実用化に向けて動いているものもあるということです
事実このトイレは現在TOTOの開発チームとも提携していて
尿から白血球数やたんぱく質の量などを検知して腎不全の兆候もわかるように
なっているようです。
実用化されれば300~600ドル程度の価格で販売されるとのこと
もはや遠い未来の話ではありません
ただ実用化された場合このトイレの手入れは大変かもと心配になっている今日このごろ
です(笑)
店長:具志堅 修
赤ちゃん、ペットも安心の【エコ洗剤】使用。丁寧な作業を心がけています(^^♪
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