豊中市のクリーンネイティブのブログ
2023年3月30日
前回の桜の事を書いた記事でのことで
お客様と話しているときに
ふと思い出したことがありました
皆様は
「ワシントンの桜の木」のお話はご存じですね?
ジョージ=ワシントン
アメリカ合衆国の初代大統領です
ワシントンが子供のころ、お父さんが大事にしていた
桜の木を切ってしまいまいした
お父さんが怒って
「この木を切ったのはお前かジョージ!」
と言うと
ジョージは
「はい、僕がやりました」
とすぐに白状します
するとお父さんは
「お前は正直だ」
と逆に息子を褒めて
「お前はいつか偉大な人になる」
と言ったというエピソード
実はこれ
「全くの嘘」
なんです
桜の木は日米友好の印として1912年に日本から
アメリカに寄贈されました
ジョージ=ワシントンが生きていたのは1700年代
その当時はアメリカでは「桜」は無かったのです
この話は牧師が正直の尊さを説くために使われた
創作話ですがそれが100年の時を経てまことしやかに
伝わっているのです
桜はイギリスにも輸出されています
鎖国を止めた日本で文明開化が始まりましたが
日本の文化も広く海外に知られるようになりました
「浮世絵」「陶器」そして「桜」です
もともと「チェリープラム」という桜が昔からあった
イギリスでそれとは違う種類の「ソメイヨシノ」
は各地で広まり家々で植樹されたと言います
中国の「パンダ外交」ならぬ「桜外交」ですね
かくして世界中に知られることになった日本の桜
やはり一斉に花が咲き一斉に散るという儚さが
この短い期間しか見ることができ無いという
「希少性」
を生んでいます
「希少性」
仕事でも大事なことだと思います
やはり「ONLY ONE」を目指していきたいですね
店長:具志堅 修
赤ちゃん、ペットも安心の【エコ洗剤】使用。丁寧な作業を心がけています(^^♪
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