藤沢市の天佑ハウスクリーニングサービスのブログ
2018年12月8日
ご覧いただきありがとうございます。
天佑ハウスクリーニングサービスです。
エアコンクリーニングのご依頼が年々増加しているように感じます。
夏のみならず、通年ご依頼をいただき、更に分解程度へのお問い合わせも急増しています。
当店ではできる限り分解してのクリーニングを目指して日々邁進中です。
その一環で、タイトルの通り「壁から下ろしてクリーニング」という選択肢を設けております。
特に以下の場合、壁掛け完全分解クリーニングはご利用いただけず、壁から下ろすことになります。
①東芝・ダイキン製のエアコン(ドレンパン一体形成のため)
②設置状況がタイトで壁とエアコンとの隙間がない場合
③その他配管等、設置状況による判断
①についてはサービスページに記載しておりますが、左にエアコン本体と同じ幅以上の余地があれば
クロスフローファンを抜いて洗うという選択肢があります。
しかし、そこまで余裕をもった設置状況ではない場合、通常のクリーニングか壁下ろし脱着クリーニングとなります。
②ですが、エアコンメーカーの定めた上下左右の余地(大抵左右5センチ以上)がないと、壁についた状態での電装部品の取り外しができません。
規定の数値が守られていないと、クリーニングだけではなく、メーカーのメンテナンスもできませんので、
壁ギリギリに設置されている場合は、余地をとった上での再設置を強くお勧めいたします。
参考まで、各メーカーが「サービススペースとして最低限必要」と定める上左右のスペースを記します。
●富士通 左7センチ 上5センチ 右13センチ
●三菱電機 左10センチ 上5.4センチ 右11センチ
●シャープ 左5センチ 上5センチ 右5センチ
●ダイキン 左5センチ 上3センチ 右5センチ
●パナソニック 左2センチ 上3.5センチ 右3センチ
※パナソニックは推奨値も公開しています。左5センチ 上5センチ 右5センチ
他にもエアコンメーカーはございますが、5~10センチ以上のスペースがメンテナンスには必要、というのがおおよその共通の見解です。
明らかにそこまでの隙間がない…という場合、壁から下ろすことでクリーニングが可能になる場合があります。
さて、壁から熱交換器を下ろす場合、ポンプダウンという作業が必要になります。
エアコンの冷媒を室外機に回収し、パイプから漏れないようにする作業です。
これは通常のエアコンクリーニングでは必要ありません。
とるべき段階としては、エアコンを取り外し、再設置する際と同じです。
つまり、エアコンを取り外して洗うということは、
●エアコン取り外し
●エアコンクリーニング
●エアコン設置
これらの3つのサービスが必須なのです。
取り外しと設置でそれぞれ15000円、合計30000円必要だという電気工事士もいます。
そこにエアコンクリーニングの費用が計上され、お客様の負担はかなり大きくなります。
当店の店長もポンプダウン、再設置の技術はありますがそこまで多くの経験はございません。
そこで、必ず信頼できる電気工事士を伴います。
金額以上の価値があるよう、できる限りを尽くしますので、何卒ご理解を宜しくお願い致します。
店長:國島 祐
皆様の「忙しい!」をサポートします!まずは色々とご相談下さい☆
<関東>
群馬県
埼玉県
東京都