国分寺市のKimono Kanokoのブログ
2021年5月26日
今年は殊の外暑く、5月でも夏の暑さが続いています。
主宰する着付け教室でも生徒さんには浴衣での稽古を薦めています。
夏の間のお稽古は半帯のバリエーションやお太鼓の稽古に力を入れています。
コロナ禍でのご予定なども中止や延期になられた方も多いのではないでしょうか。
先日は家族が友人の結婚式に出席するために単衣の付け下げを着付けました。
この時期は着物の種類を選ぶのにも悩みますが今年の暑さではためらいなく単衣を選びました。
袷から単衣に移行する時期は地方によって違いますが
東京の場合は5月半ばから6月にかけて単衣になさるとよろしいのではないでしょうか。
そして6月中は単衣、7月になると薄物に変わっていきます。
考えてみると単衣や夏の薄物は贅沢な着物かも知れません。
私の着付けの先生は夏の着物を素敵に着こなしたくて着付けを始めたと聞いています。
夏に浴衣だけではなく絽や紗、麻の着物など着てみるのも楽しいかも知れませんね。
店長:古閑 邦子(コガ クニコ)
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