国分寺市のKimono Kanokoのブログ
2020年3月11日
東日本大震災から今年で9年が経ちました。
その衝撃から少し落ち着き何か自分でも出来る事がないかと模索していた時に、友人を介して着付けが出来る人を探しているボランティア団体がいると聞きました。
その団体は日本全国から振袖を集めていました。
翌年の成人式、私は友人や教室のスタッフ、生徒さんたちと石巻市の雄勝町へ振袖着付けのために向かいました。
成人式を迎えたお嬢さんのお母様から「一番嬉しい支援でした」と言われた時は胸が熱くなりました。
その後、登米市の仮設住宅に5年間通い、着付けと写真のプレゼントを続けました。
想い出のためのボランティアに着付けが役立てたことは今も誇りに思っています。
店長:古閑 邦子(コガ クニコ)
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