丹波篠山市のennのブログ
2019年12月12日
私のページの撮影の想いでも書かせて頂いています「お客様を如何に愛せるか」について少しお話させて下さい。
私はフォトグラファーになって12年程になります。
経歴的には前職で、新卒で入社した結婚式場で専属フォトグラファーになり、撮影アシスタントの下積みからフォトグラファーとなり最終2000組程の新郎様新婦様と撮影のご縁を頂き、退職前は管理職になりました。
そして現在は、家族共々生まれ育った地元にUターンし、地元のフォトスタジオに籍を置きながら、このように出張フォトグラファーもさせて頂いております。
その中で私が過去、何十人のフォトグラファーとして接して色んな事を学ばせて頂きました。
そこに一番大切にしないといけないと想ったのが「お客様を如何に愛せるか」です。
お客様への愛があると、もっと良い写真を撮りたいと考え、必然的に撮影技術を向上させようとします。
例えば、同じ場所でも太陽の光の角度・質で出来上がった写真は大きく変わります。
また、同じ場所でも一つのアングルに何を入れて何を省くかで写真の印象は様変わりします。
この二項目だけでも考えを巡らせ追求するとしないとでは、そのフォトグラファーとして技量は大きく変わってきます。
また、フォトグラファーはお客様を被写体(ポートレート)で撮影する場合は、幾ら撮影技術があったとしてもお客様を楽しませないとその撮影した写真には価値がありません。
例えば、写真が苦手なお客様に「笑顔になって下さい」と言っても笑顔を頂ける訳もなく、逆にプレッシャーを与えます。そして、写真が苦手という気持ちがさらに深まります。
ここでもお客様への愛があると、お客様の言動やお話の仕方などでこのお客様にはこういったアプローチ方法でお声掛けをして自然と笑顔を頂こうとします。
簡単にいうなら、全てのお客様に同じお声掛けや「笑顔になって下さい」なんて言いません。
長々と書いていますが、纏めると撮影技術もフォトグラファーからのお声掛けも「お客様を如何に愛せるか」で大きく変わってきます。
私が今まで出会ってきた、其々のフォトグラファーのスキルの高い低いはこの「お客様への愛の度合い」とイコールです。
だから私はお客様からフォトグラファーとして求められる以上は、常にこの「愛」を大切にして日々精進する事を誓います。
最初のブログで熱い気持ちを長々と書かせて頂きましたが、少しでも共感頂ければ幸いです。
今後とも、宜しくお願い致します。
店長:酒井大輔
お客様とのご縁(enn)を何よりも大切に。個人事業主同士のチームで動いています。
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