丹波篠山市のennのブログ
2019年12月28日
昨日は、有馬温泉で学生時代の友と忘年会をしてきました。
忘年会という名の年一回の集いです。
以前は、夕方くらいに集合し、翌朝まで居酒屋やカラオケに行くスタイルでしたが、昨年からは、
まずは昼前に集合し、そこから温泉、コース料理というスタイルになりました。
30歳を超えこういうスタイルが次の日に支障をきたさない集まり方だと分かり、今年も同じスタイルでの集い。
今年は、ホテルで昼食を食べ、温泉に入りそして、有馬温泉街で有名な炭酸せんべいの工場見学に行きました。
職人さんが一枚一枚炭酸せんべいを焼いておられる所を見学したのですが、細かな模様や大きさを微調整されている所に目を奪われました。
食べているとあまり、細かな模様を凝視して食べないものですが、こうやって作っておられる背景を見ると炭酸せんべい一枚に対しての想いや価値が変わってきます。
家に帰り、早速お土産の炭酸せんべいを食べましたが、その見た光景が蘇ってきました。
何でもそうだと思いますが、何かを作る過程で消費者が分からない見えない所をたくさんあります。
ただし、この過程を見えていないからといってどう捉え、どういう作業・工程にするかは生産者それぞれだと思います。
写真撮影でいう所の見えない作業・工程で言えば...まずは撮影前、お客様の前情報をしっかりと認識し、お客様のご希望に叶える商品(写真)にする為、しっかりと撮影の構想を描きます。
撮影後は、商品する写真たちを一枚一枚、明るさや色味など調整し現像していきます。
勿論、お客様との撮影時間に一番気持ちや思いを注力しますが、上記の見えない時間をどう捉えてどう行うかでも写真の出来栄えは大いに変わってきます。
この事を再認識させられました。
今回、炭酸せんべいを作る職人さんを見て自分の行動を見つめ直す事ができ、大事なことを感じさせてくれた忘年会に感謝です。
店長:酒井大輔
お客様とのご縁(enn)を何よりも大切に。個人事業主同士のチームで動いています。
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