川越市の長尾アートガーデンのブログ
2025年12月31日
2025年も、長尾アートガーデンをご利用いただき、本当にありがとうございました。
川越を中心に、お庭のことで悩み、考え、決断されるたくさんの方と出会えた一年でした。
また、お仕事を通してご縁をいただいた方、同業者や他業者の方々との出会いや会話
その一つひとつが、今の私の「血となり骨となり」、価値観を形づくってくれています。
先日、何気なく観ていたYouTubeで、**本田葉子**さんが
こんな言葉を話されていました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
人は、役に立つものや効率のいいものだけでは、心が痩せてしまう。
年を重ねるほど、眺める・触れる・思い出すための存在、
つまり「愛でるもの」が人を支える。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この言葉を聞いたとき、私は「ああ、やっぱりそうだな」と深く頷いていました。
私は昔から、樹木の枝ぶりをぼんやり眺めるのが好きです。
風の通り方、枝の重なり、季節で変わる影の落ち方。
本当は、そういう時間をもっと持ちたいのですが、
正直なところ、今はなかなか取れていないのが現実です。
それでも――
「樹木を愛でる時間」を、誰かの日常に取り戻してほしい。
そんな思いが、この仕事の根っこにあります。
お庭じまいのご相談では、
「伐採」「撤去」という言葉がどうしても前に出てきます。
けれど私にとってそれは、
終わらせる作業ではなく、関係を整理し、次につなぐ作業です。
長年そこにあった木をどうするか。
切るのか、残すのか、形を変えるのか。
その一つひとつに、ご家族の歴史や想いが詰まっています。
2026年も、
ただ作業をこなすのではなく、
「このお庭と、どう付き合っていくか」を一緒に考える
川越の植木屋でありたいと思っています。
作業の効率は大変重要視していますが、
効率だけでは測れないものを、
静かに、丁寧に、愛でながら。
2025年、本当にありがとうございました。
どうぞ良い年末年始をお過ごしください。
店長:長尾 崇史
頼れる植木屋「長尾アートガーデン」他店で対応できない樹木もお任せください!
<関東>
埼玉県
東京都