船橋市の株式会社Qujoliaのブログ
2021年3月13日
もう3月も半ば過ぎ・・・桜も開花し🌸日に日に暖かくなり春はもうすぐです。
過ごしやすい日々も長く続かず、あっという間に梅雨に入ってしまいます。
農家を営まれている方などには大切な雨ですが・・・
洗濯物はなかなか乾かず、家の中はジメジメ。
外に出かけるのもおっくうになってしまい、なんだか気分が晴れない感じですよね。
そんな梅雨時期のジメジメした湿気は人間だけでなく、家も影響を受けてしまいます。
コンクリートの住宅は外気の影響を受けやすく、夏は暑く、冬は底冷えするくらいです。
床下に溜まった湿気は上へと上がり、住宅室内を湿らせていきます。
コンクリートは調湿性が低く、家の中がムシムシ。
湿気を含んだ畳はジメジメ。
押し入れはカビが発生し布団までカビてしまうことも。
天気の良い日には出来るだけ換気をし、室内の湿度を下げましょう。
雨の日でも調理中や入浴中、入浴後は換気を心がけ結露に気を付けましょう。
雨による影響は室内だけでなく、家屋にも影響が出ます。
コンクリートは防水性ですが、万が一コンクリートにひびが入っていると中の鉄筋に水が触れ、
鉄筋が錆びてしまいます。
錆びた鉄筋は強度が低下し、家を支える力が減少してしまいます。
木造住宅も湿気や結露の影響で木材を腐らせる恐れがあり、
カビの発生だけでなく木を腐らせる菌が発生してしまう可能性もあります。
この菌が住宅の構造で大事な柱や梁を腐食してしまうと
住宅強度が低下してしまう恐れがあるため梅雨時期は特に注意が必要です。
その上、腐った木材はシロアリのエサになるため、被害が拡大してしまう恐れも・・・。
写真・・基礎ひび割れ
床下調湿材
店長:若林 義隆
お客様に寄り添い安心で安全な住みよい環境づくりをお手伝いします
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