【完全分解洗浄レポート⑤】ダイキン F28WTCXS-W｜お掃除機能付きでもここまで汚れる！

2025年8月21日

元気ですかーーーーー！

ブログ担当もーりーです。
8月後半に入り、所々で秋を感じつつもまだまだ暑い日が続いていますね。僕が感じた秋感は先日スーパーに行った時にビールの【秋味】で出てた所です笑

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今回は、ダイキンの「F28WTCXS-W（お掃除機能付き）」の完全分解洗浄をご依頼いただきました。
「お掃除機能があるから安心」と思われがちですが、実際にはフィルター掃除のみのため、奥の送風ファンやドレンパンにはカビや汚れが蓄積してしまいます。

今回も、においと冷えの悪さを感じたお客様からのご相談で、徹底的に分解・洗浄を行いました。

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🔹 お掃除機能付きでも汚れるポイント
• フィルターは自動で掃除されるが、内部のカビやホコリは除去できない
• 送風ファンにカビが付着すると、運転時に部屋中にカビ臭を拡散
• ドレンパンに水アカやぬめりが溜まると、排水不良やにおいの原因に

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🔹 作業工程

1. 外装カバー・フィルター取り外し

フィルター自体は比較的きれいでしたが、奥に毛やホコリが多く付着。

2. お掃除ユニット分解

配線やセンサーを傷めないよう慎重にユニットを取り外し。
内部にはホコリだまりがあり、通気の妨げになっていました。

3. 完全分解

基板、モーター、ドレンパン、送風ファンまで取り外し。
ファンには黒カビが付着し、羽根の奥まで汚れていました。

4. 部品の丸洗い

取り外した部品を浴室で専用洗剤を使い洗浄。
ぬめり・ホコリ・カビを徹底除去。

5. 熱交換器の高圧洗浄

本体は養生後、高圧洗浄機で奥までクリーニング。
消臭抗菌洗浄をして、洗剤残りをゼロに。

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🔹 ビフォーアフター
• 送風ファン
　Before：羽根全体に黒カビが付着
　After：表面がツヤを取り戻し、風量も改善
• ドレンパン
　Before：水アカとぬめりが広がる状態
　After：スッキリ清潔に
• 熱交換器
　Before：ホコリで目詰まり
　After：空気の流れが改善され、冷暖房効率アップ

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🔹 まとめ

ダイキン F28WTCXS-W のようなお掃除機能付きエアコンでも、内部のカビ・汚れは蓄積します。
定期的な完全分解洗浄を行うことで、においの改善・風量アップ・冷暖房効率の向上につながります。

お掃除機能付きだからと油断せず、2〜3年ごとのプロの完全洗浄をおすすめします。

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