千歳市のステラ清掃化学のブログ
2024年7月30日
こんにちは、ステラ清掃化学の気田です。
「エアコンクリーニングは1年ごとにした方がよいですか?」とよく聞かれます。
わたしは次の点を意識しながら答えています。
・よごれについて
・コストについて
🔳 よごれについて 🔳
送風口から出てくる空気がキレイであることが大事なポイントです。
◎1年ごとが理想: 特にお子様やペットがいる家庭では、1年ごとのクリーニングが理想的です。
◎3年ごとは気になる場合: ニオイや送風口のカビが気になる場合は、3年ごとにクリーニングを行うと良いでしょう。
◎5年なら迷わず: 5年経過した場合は、使用後の乾燥をしっかりしていてもクリーニングをおすすめします。
5年でも使用後の乾燥をしっかりしている場合には、思ったほど黒い汚水がでないこともあります。ただし、洗浄することはおすすめします。
🔳 コストについて 🔳
北海道ではエアコンの使用率が他県に比べて低いことが特徴です。そのため、エアコンクリーニングの必要性が周知されていないことや、設置業者や洗浄業者が十分な技量を有していないことが考えられます。
エアコンクリーニングは短期間であっても必要性の高い清掃です。しかし、コストが問題になることもありますので、3年に1回を基準として考えることが現実的だと思います。
🔳 熱交換器の乾燥について 🔳
内部クリーン機能などは、使用後の熱交換器を乾燥させる機能です。乾燥するとカビが生えにくくなります。カビについては乾燥が特に大事です。
フィルター自動お掃除機能はフィルターのホコリを取るものであって、内部クリーンとは別の機能です。
カビを抑えるためには乾燥がポイントになります。そのため、内部クリーン機能などの乾燥機能をしっかりと動作させることが必要です。
お客様の中にはこの機能を十分に発揮させることによって3年ごとの洗浄でも良好な状態を保っていることが見受けられます。このような場合では洗浄水がやや赤みがかったことが多いです。
🔳 まとめ 🔳
一度、説明書を開いてエアコンの機能を確認することをおすすめします。機能を発揮させることで安全性やコストカットにつながるからです。
メーカーによって機能に与えられる名称は違うものです。要は乾燥できれば良いのです。
熱中症やエアコン送風について、よく知っておくことがエアコンクリーニング選びにも役立つと思います。
店長:気田 伸介
必要な清掃を必要なだけ
<北海道>
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