久慈郡大子町のさえもん園のブログ
2025年5月21日
こんにちは!
さえもん園の中山と申します。
オーガニック庭師として、農薬や化学肥料を使わず、
自然に寄り添った庭づくりをしています。
このブログでは、
「毎年の剪定が大変…」
「できるだけ安心な方法で手入れしたい」
そんな方に向けて、
自然と心地よくつき合う剪定のことを、
わかりやすくお伝えできたらと思います。
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「夏前に剪定ってしていいんですか?」
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最近よくいただくご相談です。
答えは──
**“状況によってはOK、でもやり方に注意”**です。
夏前(5月〜6月)は、木にとっては成長の真っ盛り。
新芽を伸ばし、ぐんぐん枝葉を広げる時期です。
この時期に強く剪定しすぎると、
木がびっくりしてバランスを崩したり、
“徒長枝”と呼ばれる暴れ枝が出てくることもあります。
でも逆に、放っておくと…
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・枝が込み合って風通しが悪くなる
・虫が増える
・隣家や建物にかかってしまう
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そんな問題も出てきますよね。
だからこそ、
夏前の剪定は「軽め」が基本です。
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・風と光の通り道をつくる
・ひこばえ(根元から出る枝)だけを取る
・枝先をそっと整える
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といった**“手当て”に近い剪定**が、おすすめです。
「いま切るべきか、待ったほうがいいか」
木の種類や元気さ、枝の伸び方を見ながら、判断していきます。
むやみに切らず、
でも我慢しすぎない。
そんな、ちょうどいいバランスを探す時期でもあるんです。
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● 夏前は“軽めの剪定”が基本
● 虫や病気の予防には、風通しをつくることが大切
● 木の種類や状態に応じて、最適な方法をご提案します
● ご相談だけでも歓迎です。お気軽にご連絡ください
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この時期に剪定を検討されている方は、
「今やって大丈夫?」という迷いがあるかと思います。
そんな時こそ、
木の声を一緒に聞いてみませんか?
毎年の庭しごとが、
少しでもラクに、楽しくなるように。
気になった方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。
家と庭をつなげる
オーガニック庭師
さえもん園 中山
店長:中山佳樹
【茨城・栃木・福島対応】無農薬で自然に寄り添うオーガニックな庭へ
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