足立区のネオライトのブログ
2025年9月19日
今回もウォールユニットの取り付け工事をご依頼いただきました。
6.4kWでの充電をご希望とのことでしたので、屋外の電気メーター下にブレーカーボックスを増設し、そこから電源を取り出して配線する施工方法を採用しました。
設置場所からメーターまでは約4〜5mと近いため、配線距離も短く効率的な施工が可能でした。
なお、6.4kWでのEV充電は一般家庭全体の電力使用量に相当します。
例えば、電気契約が50Aのお宅では最大で約5kW、60A契約では約6kWが使用の目安となるため、60A契約の場合は6.4kW充電時にブレーカーやスマートメーターが落ちてしまう可能性があります。
今回のお宅は主幹ブレーカーが単相3線式40Aで、理論上は200V×40A=約8kWまで使用可能ですが、幹線の張り替え工事は現時点では予定されていないとのことでした。
そのため、ウォールユニット自体は6.4kW対応で設置しましたが、実際のご利用は安全面を考慮し、3.2kWでの運用となる見込みです。
将来的に幹線の張り替えを行った際には、フル出力の6.4kW充電が可能となります。
店長:十河 統哉
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