新座市の株式会社 アドグリーンのブログ
2025年7月5日
おはようございます。(夜に書き直してるけど)
アドグリーン白梅です。
今日は観葉植物のレンタルを主に都内を回っております。
毎日暑いですね。夕立があるので、少しでも涼しくなるのがありがたい。
さて明日から(明日は移動日)岩手へ高木の剪定のお仕事に行ってきます。応援人工として呼ばれた形です。
仕事内容は由緒あるお寺の支障枝の剪定、伐採、ケーブリングらしいです。
いわゆるアーボリスト(私含め)が作業を行います。
栃木で活躍されてらっしゃるアーボリスト会社の方々と、アーボリストの資格を持ってらっしゃる住職、合わせて6名での作業です。
だんだんと日本でもアーボリストと言う職業が知られるようになってきました。(多分)
皆さんはご存知ですか?
日本で広まっているアーボリストの職業の意味は「高い木にロープで登って切る」といったイメージだと思います。
しかし本当はアーボリストと言う意味合いは広く、日本で言う「樹木医」が剪定まで行う、と解釈した方がどっちかと言うと正しいです。
木に登らない人も、アーボリストと呼んだりもします。これはほぼほぼ樹木医みたいなもんですね。
樹木の研究者もアーボリストと言ったりします。
木に登って切る人は「ツリークライマー」と呼んで分けたりもします。
かなりめんどくさいこと言ってますね。
とにかく言いたい事は、白梅はアーボリストだよと胸を張ってるんだよと、鳩胸だよと、デーデーポッポーだよと言いたいだけです。
(拍手)
白梅はアーボリストの資格があると言うふうにお伝えしましたが、少しだけ詳しく説明いたします。
白梅が所有している資格は「樹護士アーボリスト®️」です。
これは、ATI(Arborist Training Institute)という団体がISAという団体の許、発行しています。
ISA(International Society of Arboriculture)とは、アメリカのジョージア州に本部を置く国際樹木協会です。国際的なツリークライミング技術の資格には、このISAと言う団体の資格があります。
このISAと言う団体は、アメリカのツリークライミング、樹木作業における安全規格を作っています。日本で言うJIS規格を作っているようなものですね。
このツリークライミングの資格は日本でも試験が受けられます。
ツリークライミングについて少し。
ツリークライミング、樹木作業の企画 Z-133には様々な決まり事があって、ロープの径は11mm以上のツリークライミング用に作られたものを使用しなさい、作業の際は必ずバックアップを取りなさい、等、安全に対しての様々なルールがあります。
これは作業の際の安全を担保するものになりますが、海外だと事故の際に保険適用となるかどうかなど、責任の所在を明確にする事にも繋がります。
日本は樹木作業においての公のマニュアルがなく、はっきり言って最悪です。
それは林業の死亡事故の多さでも裏付けされている通りです。
「職人」という響きが裏目に出てる際たるものだと思っています。
これをいい意味での新しい「職人」にしていきたいですね。
アドグリーンでは、ここに対しても会社としてアプローチしており、まず出来る事として、作業中は必ずヘルメットを着ける、保護メガネを着けるなどを意識しています。
いわゆる昔ながらの造園職人としては、微妙な取り組みでしょう。
だからと言って、おろそかにすると時代錯誤もいいとこ、となってしまいます。
入ってきたスタッフの事も、本気で守らないといけません。
少しでも働きやすい職場にしていくため、また、安全が担保された職場で、さらに楽しくお客様の為になる事を追求できる場所にするため、経営者としてやるべきことはやらなければなあと考える毎日です。
くらしのマーケットでご依頼いただき、ぜひこの本気のサービスを体験してみてください!
(ハードルは自ら上げていきます!)
店長:白梅 優
くらマアワード造園部門【銅賞】【入賞】15年以上の実績★植物ならアドグリーン♪
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