安八郡神戸町のクリーンラボのブログ
2026年3月21日
こんにちは!くらしのマーケットに出店しているクリーンラボの榊原です。
愛知県を中心に、日々皆さんの「お家の血管」である排水管を綺麗にするため、現場を走り回っております。
先日、一軒家にお住まいのお客様から「キッチンの流れが最近重たい気がする。時々、排水口から変な臭いが上がってくるんです」という切実なご相談をいただきました。
現場に到着してお話を伺うと、お客様は「揚げ物の油は固めて捨てているし、なるべく流さないように気をつけているんです」とおっしゃっていました。非常に意識高くキッチンを使われている印象です。
しかし、長年の経験からくる私の直感は、ある「正体」を予見していました。
さっそく配管の内部を確認し、特殊な高圧洗浄機で作業を開始。
すると、配管の奥から「ゴロリ」と出てきたのが、こちらの写真の物体です。
1. 排水管の奥に潜む「魔物」の正体
皆さんは、この写真を見てどう思われますか?
一見すると、どこかの河原に落ちている石か、あるいは洞窟で見つかった古い化石のようにも見えますよね。
でも、これの正体はすべて、キッチンの排水管の中でカチカチに固まった「油の塊」なのです。
表面をよく見ると、白っぽく変色した部分や、黒くドロドロとした層が積み重なっているのがわかります。これは、日々の料理で使われたサラダ油や動物性の脂身、洗剤、そして細かな食材カスが混ざり合い、数年から十数年という長い年月をかけて「石」のように硬くなってしまったものです。
これを私たちは現場で「油の化石」と呼ぶこともあります。これだけ巨大なものが配管を塞いでいれば、水がスムーズに流れないのは当然ですよね。
2. なぜ「気をつけていても」こうなるの?
今回のお客様のように、油を直接流さないように気をつけているご家庭でも、残念ながらこのような塊はできてしまいます。
その理由は、私たちの生活に欠かせない「何気ない行動」にあります。
洗剤で分解された油の「再凝固」:
フライパンや食器に付着した油を洗剤で洗うと、見た目にはサラサラの液体になって流れていきます。しかし、洗剤で乳化された油も、家の下を通る冷たい排水管に入ると温度が下がり、再び固まって壁面に付着しやすくなります。
「隠れた油分」の蓄積:
ドレッシング、マヨネーズ、カレーの残り、あるいは肉を焼いた後のわずかな脂。これらを拭き取らずに流すと、微量な油が配管の中で少しずつ層を作っていきます。
排水管の勾配や構造:
家が建ってから年数が経つと、わずかな地盤の沈下などで排水管の傾斜(勾配)が緩くなることがあります。すると水が流れる勢いが弱まり、油が滞留して固まりやすくなるのです。
3. この塊が引き起こす「家全体」のリスク
この写真のような塊を放置しておくと、単に「流れが悪い」だけでは済まないトラブルに発展します。
完全閉塞による逆流:
ある日突然、全く水が流れなくなります。シンクに汚水が溜まるだけでなく、最悪の場合は床下や階下へ水が漏れ出し、高額な修繕費用がかかることもあります。
強烈な悪臭と害虫:
この塊は、雑菌の温床です。そこから発生するガスが排水口を通して部屋中に漂い、チョウバエなどの害虫を呼び寄せる原因になります。
配管の劣化促進:
硬い油の塊は配管に常に負荷をかけます。また、完全に詰まった後に無理やり市販のワイヤーなどで突くと、配管そのものを突き破ってしまう恐れもあります。
4. プロの技術:高圧洗浄で「新品同様」の通り道へ
今回の現場では、家庭用のパイプクリーナーや一般的な道具では太刀打ちできないレベルでした。
そこで、私が持ち込んだ業務用の高圧洗浄機の出番です。
特殊な逆噴射ノズルを配管に挿入し、強力な水の力でこの「石」を細かく砕きながら、配管の外へとかき出していきます。
作業中、写真のような塊がボロボロと出てくるたびに、お客様も「自分の家の配管にこんなものが入っていたなんて…」と大変驚かれていました。全ての汚れを除去し、新築時のようにピカピカになった配管を見て、私もお客様もホッと胸をなでおろしました。
5. 今日からできる「油の詰まり」予防策
せっかく綺麗にした配管を長持ちさせるために、クリーンラボから皆さんにアドバイスです。
「拭き取り」を徹底する:
もっとも効果的なのは、洗う前にキッチンペーパーで汚れを拭き取ることです。このひと手間で、配管に流れる油の量は劇的に減ります。
週に一度の「お湯流し」:
洗い桶に45度〜50度くらいのお湯を溜め、一気に流してください。これにより、固まりかけた油を熱で緩めて押し流すことができます。※熱湯(100度)は配管を傷めるので厳禁です!
定期的な「プロの健診」:
どれだけ気をつけていても、10年ほど経てば汚れは蓄積します。大きなトラブルになる前に、3〜5年に一度のプロによる高圧洗浄をおすすめします。
まとめ:愛知県の排水トラブルはクリーンラボへ!
排水管の中は、普段は目に見えません。だからこそ、気づいた時には手遅れになっていることも多い場所です。
「最近、流れが遅いかな?」「なんだか変な臭いがするな」
そう感じたら、それは配管からのSOSかもしれません。
クリーンラボでは、長年の経験に基づいた確かな技術で、皆様の快適な水回りを守ります。愛知県、名古屋市近郊で排水管の洗浄をお考えの方は、ぜひ一度榊原までご相談ください!
この写真のような塊をスッキリ取り除き、気持ちの良いキッチンを取り戻しましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
【事業者情報】
クリーンラボ
担当:榊原
店長:榊原鎌
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