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nature garden

店長:土田 均

あなたのお庭、きれいにします。コミュニケーションを第一に、癒やしの庭を提案します。何でも、ご相談下さい。

4.94

口コミ17

店舗情報

所在地

〒370-3101
群馬県 高崎市 箕郷町柏木沢2243_27

営業時間

8:00~17:00

定休日

年中無休

店舗概要

あなたのお庭、きれいにします。剪定、伐採、伐根、草刈り、芝刈り、芝張り。
コミュニケーションを第一に、癒やしの庭を提案します。何でもご相談下さい。
基本的には、植物を整えますが、それに付随して、土壌や外構も整えます。

 私は今、とっても幸せです。好きな事を仕事にしています。前職はプログラマ。庭師になって20年、独立して15年、最近は仲間が一人増え、二人で作業しています。得意はさわやか剪定、紅葉、オリーブ、シマトネリコ、キンモクセイなどを透かします。中を風が爽やかに通り過ぎます。更に、松が得意です。綺麗で速い、まるで盆栽のようです。
 私はこの仕事に自信を持っています。今までに私よりうまい人を見た事がありません。剪定や伐採、草刈り、切った枝葉の片付けや掃除に至るまで、私よりうまい人を見た事がありません。道具にもこだわります。
 例えば掃除、コンパル社製のウルトラ熊手が一番使い易いです。でもそんじょそこらのホームセンターには売っていません。インターネットで購入します。お客さんにも薦めています。大好評です。更に仕上げには、必ずブロワーを使います。以前はチョット思いエンジン式を使っていましたが、最近はマキタの充電バッテリー式を使っています。軽くなった分取り回しがよくなり非常に使い易いです。竹ぼうきではくより、圧倒的に綺麗になります。以前、日本一の庭として有名な足立美術館をテレビでやっていました。ブロワーを使わず竹ぼうきでやっていました。足立美術館の庭師も大した事ないな、と思いました。(笑)
 昨日、NHKの番組で足立美術館をやってました。やっとブロワーを使っていました。でもスチール社製のものでした。あれは簡易的なもので、本格的なものからするとパワーが弱くプロから言わせるとおもちゃみたいなものです。紅葉の葉っぱ程度の軽いものは飛ばせますが、チョット重たいものや、引っ掛かったものは飛ばせません。更にサツキの丸つくりに、いまだに刈り込みバサミを使っていました。バリカンを使ったほうが圧倒的に綺麗になります。コードレスのバッテリ充電式を使えば、コードを切ることもありません。マキタは指で押さえてないと連続運転ができない為、腱鞘炎になってしまいます。京セラは指を放しても連続運転ができるので、唯一プロの仕様といえるでしょう。一年後くらいに足立美術館がようやくバリカンを使い始めてたら笑います。
 庭自体も全然対したことないと思います。植物が松とサツキしかないじゃないですか。サツキだって5月に花が咲くだけ、松に至ってはただ緑なだけじゃないですか。それでいて、足立美術館の四季なんて、ちゃんちゃらおかしい。ロウバイに始まって、梅、桜、サンシュ、マンサク、コブシ、モクレンと春は花盛り、サルスベリ、キンモクセイ、サザンカ、椿、樹木だけでなく、草花や山野草にだって綺麗なものはいくらでもあります。
 それから、苔庭の話をしていて、地球温暖化の影響で最近苔が枯れるという話をしていましたが、これも全くナンセンスです。苔の特性を全く理解していません。脊椎動物が魚類、両生類、爬虫類、哺乳類と水中から陸上に進化してきたのと同様に植物も水草、苔、シダ、裸子植物、被子植物と進化しました。苔はいわば両生類です。維管束がまだ発達していない為、充分に水を吸い上げることができません。なので、湿潤な環境を好みます、乾燥が苦手です。滝つぼや湿原などでは生き生きとしています。杉苔やカモシゴケのように、背丈のあるフワフワのタイプの苔は更にその傾向が強いです。そんなこともわからずに苔が枯れる原因を地球温暖化のせいにしているような庭師が管理する庭なんか全然ダメでしょう、その庭を1位とか2位とかいって評価しているなんて、ちゃんちゃらおかしい。(笑)
 今朝の情報番組で椿山荘の庭をやっていました。人工の雲海を作る為に、ミストを噴射させる特別な先端部品を大阪のメーカーに発注しているそうです。それを使って常に湿潤な環境を作れば、苔は生き生きとするでしょう。一つ忠告しておきますが、そのミスト発生装置のホースや人工的な部分は必ず隠す事、カモフラージュする事、あんなもんが見えたら興ざめです。
 インタビューのなかで、足立美術館の庭師がすばらしいと一般人が評価する、という映像を流していましたが、あれを見てTBSのモニタリングという番組で、一流シェフが作ったと偽って冷凍食品を食わせるシーンを思い出しました。うすっぺらいヤングママみたいな芸能人がさんざっぱら能書きたれた最後に、実は冷凍食品でした、て種明かしするシーン、結構腹抱えて笑えます。そんな中で、神田うのはさすがです。まずいのを見抜いて、シェフを責めること責めること、でも本物がわかるってああいうことかな、て思いました。
 例えば、草刈り。刈払機という草刈り機のヘッドには、金属製の円盤がついています。ホームセンターで、その状態で売っているので、そのまま使っている人が多いです。でも私は違います。ヘッドを取り替えて、ナイロンコードで行います。円盤より圧倒的にきれいになります。芝生も刈れます。更に石やアスファルトの隙間などの障害物の際も刈れます。金属製の円盤では、キュイ~ン、キュイ~ンと音がしてアスファルトや石を削ります。更に円盤が欠けて飛んでくるので、非常に危険です。ナイロンコードにも欠点はあります。小石や砂利を吹き飛ばします、それもかなりの勢いで飛ばします。刈る向きを考えて刈らないと車を傷つけたり、歩行者を傷つけたりします。熟練の技が必要です。
 例えば、生垣や型作り。京セラのコードレスバリカンを使います。刈り込みバサミでやるより、圧倒的に綺麗になります、更に早くて疲れません。予備の充電器を2つ用意してあるので、ノンストップで作業が続けられます。昔は、この刈り込みバサミの使い方をマスターするのに修行何年、とかいっていましたが、未だにそれを使って時間をかけてやってるなんて、時代遅れもいいとこです。
 例えば、松。手の平に収まる小さなハサミをつかいます。松の剪定は、強い枝をハサミで切りながら枯れ葉や古い葉を引っこ抜かなければなりません。その度にいちいちハサミを腰のケースにしまうのは面倒だし時間がかかります。なので、ハサミを手に持ったまま古葉を抜きます。その為の小さなハサミです。足立美術館の松の剪定は頭でっかちです。それと足元がうるさいです。私ならもう一段下の枝を落として、地面際をスッキリします。チョットしか映像に写っていなかったので、確かなことは言えませんが、そんな風に見えました。植物は当然ですが、日の当たる南側や上のほうがよく伸びます。なので、そこをチョットきつめに剪定します。生垣もチョット台形ぽいかたちで、上をきつく剪定します。
それから、小顔とか8等身美人と言われるように、人間の美的感覚として頭が小さいほうが美しく見えます。よもや、美術館の庭師がそんなことも知らないとは思いませんが。

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