高崎市のnature gardenのブログ
2025年2月10日
ある神社で、クスノキの大木が3本、伐採されました。うち1本は道路に近く、アスファルトを持ち上げていた為、いたしかたないところではありますが、残り2本は、直径2mにせまろうかという見事な大木で、将来的には横室の大カヤや、溝呂木の大ケヤキに匹敵するような、国の天然記念物になることが期待される見事な大木であった。それが伐採されました。通常では考えられないことです。
その時区長で、伐採の申請や音頭をとり、ある庭師に伐採を依頼した人物がいます。当時から天然記念物ではないにしろ、何かの指定樹木であった為、伐採には当然許可が必要だったと思われます。恐らく3本とも、何らかの理由で地域住民の生活に支障がでる旨の、うその申請をしたと思われます。更に、神社のご神木などをやむおえず伐採する時には、必ず神職を呼んで正式にお祓いをします。たかだか寿命100年にも満たない人間が、樹齢何百年の大木の命を奪うなど、非常に恐れ多いことです。
恐らくこの人物はそんなことはしていないと思われます。で、結果どうなったか、その伐採を請け負った庭師は、信じられない交通事故で命を落としました。普通に大型トラックの後で信号待ちをしていたそうです。その後からノンブレーキの大型ダンプに突っ込まれ、乗っていた軽トラックはペシャンコだったそうです。ダンプの運転手は無傷で、軽トラがすべての衝撃を吸収したそうです。
高崎市役所で確認したところ、そのような事例はない、とのこと。地域住民の話によれば、看板のようなものがあったらしいので、何かの指定樹木であったことは間違い無い。元区長を守る為、かん口令が敷かれているのか、それとも現地確認を怠って許可を出した、自分達の身を守ろうとしているのか、真相は闇の中である。
店長:土田 均
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