武蔵野市の株式会社マグノリア・コンサルティングのブログ
2026年3月4日
英語も日本語も、そして通訳も、まだまだ修行が必要です。
ただ、この「修行」は終わるものではないようです。
トップレベルの通訳の方々でさえ、常に学び続けていらっしゃいます。むしろ第一線の方ほど、日々努力を重ねている。そう思うと、身が引き締まります。
さて、そんな私ですが、いちおう「英語が話せる人」ということになっています。
(通訳者のブログなので、「当たり前だろ!」とお叱りを受けそうですが。)
「どうやったら英語が話せるようになりますか?」というご質問をよくいただきます。
そこで今日は、比較的始めやすい方法をご紹介してみようと思います。
もちろん、「これだけやれば大丈夫」という万能の方法はありません。
人によって教材との相性もあります。
ただ、まずおすすめしたいのは、
現在の文法力を確認し、基礎がある場合は“感覚的に理解できるようにするトレーニング”を行うことです。
つまり、
口から出す
聞く
スポーツで言えば、フォームをイメージしながら実際に体を動かして練習するようなものです。
特に私は、音読によって「感覚でわかる力」が伸びたと感じています。
私の学生時代とは違い、今はさまざまなアプリやサービスで、音声を聞きながら練習することができます。
そこで、私自身が使ってみて「おすすめできる」と感じたサービスを、まず3つご紹介します。
※サービス内容は変わることがありますので、詳細は各サービスをご確認ください。
ーDuolingo
よく使われる自然な表現が組み込まれていて、とてもよくできています。
また、毎日「今日はやらないの?」と通知が来るので、学習の習慣がつきやすいのも良いところです。
1日10分でも、毎日続ければ、1年後にはかなり差が出ます。
英語以外の言語や、音楽コースなどもあります。
有料版にすると広告などで中断されないため、集中しやすいです。
ただし、このアプリだけでは実際に人と話す練習はできません。
その場合は、オンライン英会話を併用すると良いと思います。
ーNative Camp
外国人と話すことに抵抗がある方でも、オンラインで1対1なら比較的気軽に挑戦できるのではないでしょうか。
ネイティブと会話できるサービスは、3ヶ月だけでも試してみる価値があります。
なお、
非英語圏の先生と話すプラン
アメリカやイギリスなど英語圏の先生と話すプラン では料金が異なります。
ーDMM英会話 + iKnow
DMM英会話には、iKnowという英語学習アプリがセットになっているプランがあります。
iKnowで表現を覚え、DMM英会話で実際に使う。
この組み合わせは、相乗効果が出やすいと感じます。
もちろん、DMM英会話だけでも十分練習になりますが、表現を増やす意味ではセットがおすすめです。
では、このようなサービスをいきなり始めて効果があるのでしょうか?
私は、
中学レベルの文法力があるかどうか
が一つの目安になると思います。
できれば、次の点を確認してみるとよいでしょう。
ただ、学生時代に英語が苦手だった方ほど、教科書を開くのがつらいかもしれません。
その場合は、まず上記のサービスから始めてみて、壁にぶつかったときに
文法書を確認する
ChatGPTなどのAIに質問する
といった方法で「理屈」を補強すると理解が進みやすいと思います。
★中学レベルの英語が出てくるかどうか
中学生の教科書レベルの英文を、すらすら口に出せますか?
音読してみて、情景や意味のイメージが浮かびますか?
もし
口から出てくる
音読するとすっと理解できる のであれば、文法の基礎はおそらく大丈夫です。
その場合は、
Native CampやDMM英会話などのオンライン英会話を試してみることをおすすめします。
特にNative Campは教材も豊富なので、声を出してどんどん練習できます。
一番大切なのは、継続することです。
実は、今の私もそうです。
毎日、勉強というより「トレーニング」をしています。
プロなのだから、あまり言わないほうがいいのかもしれませんが。
★中学英語が少し不安な場合
「教科書レベルを確認してみたい」
あるいは
「見ても???が多い」
という場合は、次の方法がおすすめです。
Amazonなどで中学2年生レベルの教科書を見てみる
すっと理解できるか確認する
今の教科書は音声もついています。音声を聞いて音読してみてください。
リスニングはどうでしょうか?
意味はわかるけれど、 音声だけでは理解できない=会話では聞き取れない
というケースもよくあります。
もし分からない場合は、
中学生向けの文法書で該当箇所を確認する
AIに文章を入力して文法解説をしてもらう といった方法も便利です。
★音読のすすめ
今の方はあまりご存知ないかもしれませんが、
かつて「同時通訳の神様」と呼ばれた國弘正雄という方がいらっしゃいます。
この方は、同じ文章を何百回も音読することで英語力を高めたと言われています。
英語教育の先生方が、この音読法について詳しく解説されていますので、興味のある方は検索してみてください。
私自身は、まだそこまで回数はこなせていませんが、
通訳トレーニングとして、
日本語
英語
どちらも音読をするようにしています。
お読みいただきまして、ありがとうございました。
私の良いと思う方法、ですが、ご参考になりましたら幸いです。
店長:渡部泰子
日英通訳 【ビジネス通訳/面談通訳/会合通訳】
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