八尾市の張替本舗金沢屋河内山本店のブログ
2025年8月18日
猫と暮らしていると「せっかく張り替えた障子がまた破られた…」という経験をされた方も多いのではないでしょうか。
障子は和室に欠かせない存在ですが、猫の好奇心や遊び心によって、どうしても破られてしまうことがあります。
そこで今回は、「猫が障子を破る理由と、実際にできる対策方法」をリフォーム専門店の視点からご紹介します。
猫と快適に暮らしながら、美しい和室を守りたい方はぜひ参考にしてください。
◆猫が障子を破ってしまう理由
猫が障子を破るのは、単なるイタズラではなく習性によるものです。
* 爪とぎの代わりに使ってしまう
* カサカサと鳴る紙の音が気になる
* 向こう側の光や人の気配が気になる
紙と木で作られた障子は、猫にとって「大きなおもちゃ」のように見えてしまうのです。
◆自宅でできる猫対策
① 爪のケアを習慣にする
爪が尖っていると障子は破れやすくなります。成猫は2〜3週間ごと、子猫は1週間ごとを目安に爪を切ってあげましょう。
② 爪とぎやキャットタワーを置く
段ボール製や麻縄製など、猫が夢中になれる爪とぎを用意すると障子への被害を減らせます。キャットタワーを障子の前に設置するのも効果的です。
◆ 障子本体を工夫する方法
「スペースがない」「それでも破られてしまう」という場合は、障子自体を強化するのがおすすめです。
* プラダンやアクリル板を貼る
* 猫が嫌がる香りのしつけスプレーを吹きかける
* 下部を布に張り替えて暖簾のようにする
ちょっとした工夫でも、破れにくさが大きく変わります。
◆ プラスチック障子への張り替えがおすすめ!
最も効果的なのが、**プラスチック障子**です。
* 見た目は和紙風なのに、爪で破れない耐久性
* 水拭きできてお手入れが簡単
* 紫外線対策加工を選べば変色防止にも
「猫が破る → 張り替える」の繰り返しから解放され、長期的に安心して使えます。
ただし、プラスチック障子は張り替えにコツが必要です。シワやズレが出やすいため、**プロの張り替えサービス**を利用すると仕上がりがきれいで安心です。
◆まとめ
猫が障子を破るのは本能による自然な行動です。そのため完全に止めるのは難しいですが、
* 爪のケア
* 爪とぎ・キャットタワーの設置
* 障子の補強
* プラスチック障子への交換
などで大切な和室を守ることができます。
八尾市・東大阪市で障子の張り替えをご検討中の方は、ぜひ当店へご相談ください。
猫対策や丈夫なプラスチック障子の施工にも対応しておりますので、安心してお任せいただけます。
店長:海老 恵美子
地域密着の張替専門店。襖、障子、網戸の張替なら当店へお任せください。
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