名古屋市緑区の緑サービスの生活トラブル解決!のブログ
2024年2月25日
トイレを交換してから暫くして、トイレの流れる音が変わり、詰まりが発生…
メーカーや取り付け業者に診てもらうと、トイレは問題なく、排水管が詰まっていると診断されます。
そして実際に外の排水管が詰まっている場合があります。
この場合の詰まりは、交換直後から外の排水管に汚物が流れきらずに、段々と溜まっていき、気がついた時には外の汚水枡の蓋から溢れてきているという状況です。
結論から言うと最近の節水タイプに起こる症状で、前のトイレでは問題なかったのに、交換してから初めて詰まるので、水量の設定を通常にする事で解決する場合があります。
排水管の施工状態によりこの症状がでます。
トイレの排水管が別経路の場合、トイレ単独での水量ないと下水道、浄化槽まで流れていかず、途中で汚物が止まり段々と溜まっていきます。
簡易的な排水管の図になりますが、このようにトイレとの経路が独立していてトイレを節水設定のまま使用すると、詰まりが発生します。
これが、トイレも雑排水も片側で合流してさらに下流にある場合は、節水設定のままでも大丈夫な場合があります。
(例外もあります)
トイレからの水量が少なくても外の枡の合流を超えてしまえば、汚物が流れきらず排水管に残ったとしても、お風呂、洗濯排水の水量が多いので下水まで流してくれるからです。
交換後、トイレの流れが悪い、流れる時の音が変に感じてメーカーに診てもらってもまず、トイレに問題なく、排水管の詰まりです!と、トイレ側の問題を否定したり、今まで他の家では大丈夫なのでトイレではなく排水管の問題とされてしまいます。
排水管の施工状態は家によって違いがあり、変わってきます。
トイレ交換に節水のメリットばかりではなく、詰まりのリスクもある事も一応考えておくとよいと思います。
店長:敷地 誠
緑サービス 敷地 誠(シキチ マコト)です。困り事や気になる事、気軽にご相談だけでも大丈夫です!
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