名古屋市緑区の緑サービスの生活トラブル解決!のブログ
2023年1月14日
専門的な話しです。
一軒家の高圧洗浄をする機械には100V電気式、エンジン式、高圧洗浄車があります。
電気式は準備のし易さ、防音、小型で移動に優れています。
特に静音のタイプなら夜間でも使用できるので条件を選ばないメリットがあります。
私は室内からの洗浄はタンクに水を溜めるタイプを使い洗浄ホース、先端を変えながら排水口からトラップ、室内から外へ行く経路の排水管を洗浄していきます。
小型、静音タイプの電気式なので圧力は落ちますが、タンク式なのでお湯を使う事で洗浄力を上げる事ができます。
次はエンジン高圧洗浄機です。
騒音や排気ガスの問題はありますが、電気式に比べて圧力も高く、水圧での洗浄力が格段に高くなります。
使える条件さえ合えば高いパフォーマンスを発揮します。
私は屋外も出来るだけ電気式を使うようにし、屋外用は圧力の高い海外製の高圧洗浄機を愛用しています。
エンジン洗浄機も使いますが、防音型でもそれなりの音は出るので、ここぞと言う時にだけ使っています。
そして高圧洗浄車
超高圧で排水管が破損するくらいの圧力があるのでどんな酷い詰まりでも洗浄ホースさえ入って行けば短時間で詰まりを抜く事ができます。
よくある大手に詰まり抜きを頼むと、高圧洗浄車を手配され恐ろしい金額を請求される事もあります。
私は高圧洗浄車の業者とは繋がりがないので呼ぶ事もありませんし、詰まりは自分で抜けるので呼ぶ必要もありません。
高圧洗浄機の種類を簡単に説明しましたが、排水管の洗浄において重要なのは圧力を最大限に引き出すのと、洗浄する排水管に洗浄ホースを入れる事です。
一般的にはホースが細くなると圧力が落ちるので、ある程度の太さが必要となってきます。
しかし、太いホースは細い排水管や曲がりが多くなると入りにくくなるのです。
使う先端ノズルの形状やホースの硬さも関わってくるので、そのバランスのいい所で試行錯誤しながら組み合わせないといけません。
さらには先端ノズル(洗浄ノズル)がホースより重要になってきます。
洗浄機からの水圧を最終的に決める部分なので、穴の大きさや穴数、さらには精度などで圧力が大きく変わります。
高圧洗浄機にはそれぞれ水圧と水量があるので、その中で最適な組み合わせをしないと高い洗浄力で高圧洗浄機を使いこなす事ができません。
今年はさらに高圧洗浄機と洗浄ホース、洗浄ノズルの最適な条件を追求していきたいと思います。
店長:敷地 誠
緑サービス 敷地 誠(シキチ マコト)です。困り事や気になる事、気軽にご相談だけでも大丈夫です!
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