名古屋市緑区の緑サービスの生活トラブル解決!のブログ
2021年3月29日
以前、洗剤の使用量が日本一とテレビで放映していました。
その時、理由までの説明はありませんでしたが、一般的に南国沖縄だから、単純に洗濯量が多いのだと思いがちですよね?
この事は、少々気になっていましたので、仕事で沖縄に行ったときに調べてきました。
調べるというと本格的ですが、沖縄在住の方々に聞いただけです(笑)
実は沖縄、水道水が本州とちがい硬水です。
硬水は洗濯に向きません、洗剤の効果が発揮されない水なのです。
通常、洗剤には水質軟化剤が入っています。軟水のほうが洗剤の効果が発揮されるからです。
硬水に洗剤を入れると泡立ちが非常によくありません。
そうなると、泡立つまで洗剤を多く使用したくなります。
沖縄の水質に合わせた洗剤もあるのですが、本州で売っている洗剤と同じものも置いてあり、使用する洗剤は一般的な洗剤です。
ここで、沖縄の水質により洗濯量ではなく洗剤量が増えてしまうのか!と、思ってしまいますが、さらに理由があるようです。
沖縄の住人、地元の方々は洗剤の泡立ちを気にした事はないそうです。
それもそのはずです、本州の方のように軟水で洗濯した事が初めからなければ、泡立ちの違いは分かるはずもありません、沖縄は本州から移住してきた方が多くいます。
その方々に聞くと、言われてみれば確かに、泡立ちが悪いから洗剤を多く入れる、との回答が返ってきました。
本格的な統計を取って調査したわけではないので確実とはいえませんが、本州より移住してきた方が洗剤量を多くしているのではないのでしょうか?
なかなか、おもしろい洗濯事情だと思いませんか?
店長:敷地 誠
緑サービス 敷地 誠(シキチ マコト)です。困り事や気になる事、気軽にご相談だけでも大丈夫です!
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