姫路市のエムシークリエイトのブログ
2025年12月7日
最近、エアコンクリーニングのご依頼でお伺いすると、気になる症状として「なにかホコリみたいなのが落ちてくる」とご相談を受ける事が多いです。
エアコンは冷房運転中、内部で大量の結露が発生し、
熱交換器やドレンパン、送風ファンが高湿度状態になります。
この湿度と室内のチリ・生活ホコリが組み合わさり、
内部でカビが繁殖しやすい環境が整います。
そして冷房から暖房へ切り替えると、
今度は内部が高温・乾燥状態に変化します。
すると、付着していたカビやホコリが乾燥して硬化し、
風量により剥がれ落ちて吹出口から室内へ飛散することがあります。
特に以下のような場合に発生しやすくなります:
・冷房シーズン中に内部クリーン(乾燥)運転を使用していない
・フィルターの詰まりにより風量が低下している
・ドレンパン周りにカビが多く、黒点状に固着している
・送風ファンの羽根が汚れで重たくなり、剥離が起こりやすい
この黒い粉を長期間放置すると、
室内空気中にカビの胞子が舞いやすくなり、
アレルギー症状・咳・ニオイの発生原因にもつながります。
暖房を本格的に使用する時には、
内部の分解洗浄を行い、
熱交換器・ドレンパン・送風ファンまで
しっかり汚れを除去しておくことをおすすめします。
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