横浜市青葉区のなすのきものと着付け教室のブログ
2023年11月15日
だんだんと寒くなって参りました。日本には四季がありましたが、こうやって、春と秋がなくなっちゃって、冬と夏だけになっちゃうんでしょうか。。。秋生まれで、秋が大好きな私としてはちょっぴりさみしいです。
きものの衣替えの時期は10月になったら袷を着る。羽織り物を着て帯つきのままでは外出しない。
つまり、単衣は着ないし、必ず羽織り物を羽織って、帯は出さない、と言われてきました。
私も、そうやってきものの師匠から教わり、衣替えの時期を変えたことはなかったのですが、今年は、本当についこの間まで単衣というだけでなく、夏にしか装わない素材の絽や紋紗を着ていました。こんなことは25年以上きものを着ていますが初めてでした。
とはいえ、寒くなってきましたので、そんなときは結城紬のきものを着たくなります。
ふわふわとした生地の結城紬は生地の中に空気を取り込んでいるので見た目よりも暖かく装えます。
もっと寒くなればウールの襦袢を着れば更に暖か。
暖かい装いができるのも冬の楽しみですね。
店長:那須朝美
太らない補正と、着ていて疲れない着付け
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