横浜市青葉区のなすのきものと着付け教室のブログ
2023年11月6日
11月ですね。季節外れの暑さがひどいですが、今月はあちらこちらで七五三のお参りをされる季節となって参りました。
お姉ちゃんやお兄ちゃんのお参りでも、まだ小さなお子様がいらっしゃるときはきものちょっと諦めがちでしょうか?
まだまだ、お子様を抱っこされる機会が多い場合には、襟元がズレにくくなるような着付けの仕方をします。その場合は事前にインタビューさせて頂きますので、お気軽に仰って頂ければ、と思います。
さて、最近はお嫁に行くときに訪問着などを用意しない等の場合があり、七五三でお母様がきものをお召しになる場合、何を着たらよいの?とかきものはあるけど帯はどんな帯がいいの?などお悩みになることもあるようです。
事前のコーディネート相談にものらせていただきますが、もし、これからお着物をお誂えになるのでしたら、オススメな物をご紹介いたします。
訪問着や付下げはフォーマルの場ではとても重宝しますが、実際に何度もお召しになるのかというと、最近は結婚式がカジュアルなことが多いですし、お子様の入学卒業も他のお母様がダークスーツの場合が多いので、きらびやかなきものはちょっと嫌煙されがちだと思います。
そんなときの一つの選択として、写真のような江戸小紋をオススメいたします。
江戸小紋は遠目で見ると色無地のように見えます。柄にはいくつか格が高いもの(江戸三役など)があり、それらを選んだり、写真のような家紋を入れると訪問着と同じ格になります。
フォーマルな場には金糸銀糸の袋帯を、家紋を入れなければカジュアルな場では名古屋帯で。
着る方の年齢も選びませんので、きもの大好きな方でも、「あまり着ないんだけど」という方にもオススメのきものです。
店長:那須朝美
太らない補正と、着ていて疲れない着付け
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