横浜市青葉区のなすのきものと着付け教室のブログ
2023年11月7日
11月は七五三の月。お子様にもご家族にもお祝いの月ですね。
親御さんはただただ「生まれてきてくれてありがとう」という気持ちなんだと思います。七五三の着付けに携わると本当にその気持ちがいっぱい伝わってきます。
着付けをさせて頂く私も幸せいっぱいな気持ちになります。
本日は7歳のお嬢様の着付けをさせて頂きました。このくらいの年齢だときものを着た思い出って残ってるはず。親御さんの愛情をいっぱい受けて育ててもらえたこと、大きくなったら思い出してほしいな。
和服業界は1980年代の1.8兆円をピークに現在は7分の1くらいに売上が落ちているそう。
確かに、きものを着る人は少なくなってきていると感じます。この中でも、結婚式やらで着るフォーマルなきものは激減していると聞きます。これはきっと洋服でもおなじじゃないかなあ。
呉服の売り上げを支えているのがこの七五三のきものと振り袖だと言われています。子どもにはお金を掛けることを躊躇しない雰囲気があるのかもしれません。家族単位でできるこれらのお祝い事はコロナ禍でも極端な減少は免れた模様です。
せっかくのきものを着た体験を素敵な思い出として持って、大人になってほしいと願って、今日は着付けをさせて頂きました。苦しくて辛くて、なんてことが無かったことを願っています。
店長:那須朝美
太らない補正と、着ていて疲れない着付け
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