頭蓋骨の調整で不安やストレスを解決

2020年11月10日

頭蓋仙骨療法で自律神経を整える

●頭と骨盤の軽いタッチで自律神経が調整される？

ひだまりケアでは、15年以上の治療家経験の中で筋肉のこわばりや頭痛や不眠、心の問題などの自律神経症状の改善に力を入れていますが、

その中で何より大切なのは体の局所に注目するのではなく、基本となる体の軸を調整することが最も大切だと考えております。

体の軸を調整することが、自律神経の改善につながるからです。

ひだまりケアで実施している頭蓋仙骨療法は、軽いタッチをすることで深いリラックス状態に入り、また強い調整力で体の軸を正常化する効果が期待できます。




〜頭蓋仙骨療法の適応〜

◎自律神経の不調による症状

　・動悸　・疲れやすい　・イライラする

　・気分の落ち込み　・食欲が無い　・眠れない

◎生理前の体調不良、月経不順

◎転倒や事故などのトラウマ、悲しい知らせの後

◎コミュニケーション障害や発達の問題

◎対人関係での疲れ

◎精神的な成長のため

◎大きな決断に迫られている時など





●体の軸がズレていると自分らしい人生が歩めない

姿勢が悪かったり、無理な体勢で作業をする習慣があると、体の軸がズレていきます。

体の軸がズレていることになって、筋肉が硬くなったり関節の可動域が制限されます。

そのことによって筋肉や脳への血流が悪くなったり、神経系の働きが不十分になることで頭がぼーっとしたり、偏頭痛や緊張性頭痛の原因になることもあります。

そればかりでなくあらゆる自律神経症状(動悸や、疲れやすさなども)につながる恐れがあります。


あまりにもひどくなると、心の症状にもつながり、人生で幸せが感じられなくなります。

人生は迷いの連続です。

体調が悪く幸せが感じられない状態では、あらゆる前向きな決断ができなくなりますよね。


心に迷いがなく、自分本来の人生を歩んでいくためには、日頃から自律神経を整えておくことが大切です。


●硬膜を調整することにより脳脊髄液の流れをスムーズに

人の体には、頭のてっぺんから足の先までエネルギーの流れが存在しています。

その流れにより、頭の先から骨盤の仙骨という部分まで脳脊髄液の循環を作り出しています。

この脳脊髄液は脳と脊髄といわれる中枢神経の根幹の部分を満たしている液体です。この液体は神経を衝撃や細菌から守る働きがあります。

そして、この脳脊髄液の流れが滞ることで自律神経の乱れが生じる恐れがあります。

強い不安や慢性的なストレスを抱えている人は脳脊髄液の流れが滞り、頭蓋骨や仙骨の微細な動きで作られるリズム（頭蓋仙骨リズム）の低下が起こっています。


施術者は、頭蓋骨と骨盤に軽く触れることで、硬膜を調整し、この脳脊髄液の流れるリズムを正常化することを目的としています。

硬膜とは、頭と骨盤をつなぐポンプのような役割を果たす体の組織です。


またそればかりで無く、首周りの筋肉や心臓の膜、横隔膜、骨盤底筋の膜、足のつま先の筋膜まですべて微妙な膜でつながっており、硬膜の動きは体の動きに大きく影響を与えます。

横隔膜が硬くなると、呼吸が浅くなります。

心臓の膜が硬くなると動悸や息切れを起こしやすくなります。

不安が強い人は呼吸が浅くて心拍が早いのは納得できます。


●軽いタッチで硬膜を調整

ひだまりケアの施術者は、体全体を検査、評価させていただき、

その後骨盤まわり、必要によっては股関節や背骨を軽いタッチで調整していきます。

そして最後に頭部に軽い感触を持続的に行い、硬膜の調整をすることで頭蓋仙骨リズムや脳脊髄液の循環の向上を図り、自律神経機能の向上を図っていきます。

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